バレンタイン月出里
さわすだちばれんたいんばーじょん
バレンタインを控える宝崎市に来た出張調整屋の魔法少女。
調整屋のイメージ改善を行うため、バレンタインにちなんだお菓子のような格好で宣伝する。
この衣装になると、武器がヨヅルとお揃いのステッキになるので、密かに喜んでいる。
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
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性別 | 女性 |
出身地 | 不明 |
学校 | 不明 |
年齢/学年 | 12歳/小学生 |
身長 | 不明 |
肩書き | 魔法少女 |
願い事 | 私だけは助けて |
固有魔法 | 感情を切り替える |
ソウルジェムの形状/色/位置 | 雫形/橙色/眉間 |
武器 | ステッキ |
キャラクターデザイン | 渡辺明夫 |
声優 | 汐入あすか |
※年齢:クリスマス衣装ストーリー(2021)で、木崎衣美里の1歳下と判明。
佐和月出里の派生版。
お菓子及び自身のドッペルを模したメルヘンチックな衣装。武器はステッキ。
固有魔法は元と同じであるが、これはリヴィアが「まだ自分の本来の魔法に慣れてないので、変更すると戸惑うだろう」という配慮から。
コネクト「ふむむむふむむんふむむふ!」
レアリティ | 効果 |
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★4 | 防御力UP[ⅩⅢ]& バリア(8000)を付与 |
★5 | 防御力UP[ⅩⅤ]& バリア(10000)を付与 |
マギア「驚天超光麗斗喜劇」
レアリティ | 効果 |
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★4 | 敵全体にダメージ[Ⅴ]& バリア(8000)を付与(味全/3T)& HP回復(味全)& 必ず挑発 & 被ダメージ時MPUP(自/1T) |
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅶ]& バリア(8000)を付与(味全/3T)& HP回復(味全)& 必ず挑発 & 被ダメージ時MPUP(自/1T) |
イベントストーリー
ピュエラケアが調整屋としての活動を宝崎市に移し、肉焼きの魔女に襲われ何かしらの違和感を感じる。
そしてリヴィアから健全さとピュアさを買われ宣伝役に任命されるも、現地の魔法少女が抱く調整屋への不信感と成果をあげられない焦燥から自身の固有魔法で魔法少女達の気持ちを変えてしまう。
リヴィアからは「人の尊厳を踏みにじる行為」だと言われて魔法を解くも、集まった魔法少女からの信頼が地に落ちてしまった。
その後自身の魔法への葛藤や現実逃避から神浜市に逃げようとしたが、リヴィアとヨヅルの顔が浮かび思い留まる。駆けつけたリヴィアと和解した直後、肉焼きの魔女と再遭遇。
魔女の不可解な攻撃が魔女を守るくろの仕業だと気づき、ヨヅルに叫ばせる形でくろを呼び出し、かつて月出里が無意識のうちにくろにかけた魔法を解き、被害を出さずに魔女を守り続けたくろに魔女を倒してもらう。
後日魔女退治の手柄は自分という事になり、唯一客として訪れたくろを調整した。
魔法少女ストーリー
第1話「わたしの大切な人」
上記ストーリーの後日談。リヴィアの計らいで休暇を貰った月出里はみかげを遊びに誘う。
各地でバレンタインのイベントが行われるなか、魔女に操られた人が車を暴走させていたので魔女を倒し救助。彼は自身の経営する小さな洋菓子店で使うお菓子の材料を運ぶ最中だったので、お礼に手作りチョコの材料をくれた。
その人には小学生の子供が居たようだが…
二人はみたまの家に帰り、友チョコを作って交換することに。みたまも手伝おうとしたが、彼女が加われば恐ろしい事になるため、代わりにビデオ通話でラビに協力してもらう。
材料が多すぎて余るため皆に配ろうと考えたが…
「ふんむむむふむふー…」
第2話「月出里の繋がり」
だが余りの候補の多さにチョコはみかげにだけ渡して残りは自分で食べようとも考えたが、自身が魔法少女になったきっかけを思い出したので断念。
二人の話を聞いていたみたまの提案で、余りはあした屋と調整屋に置く事に。
そしてバレンタイン当日。リヴィアの調整屋は常連の子をきっかけに評価が高まり、月出里のチラシのキャンペーン目当てで大勢の客が来ていた。
そこにみかげはもちろん、みたまの調整屋に置いてあったチョコを機にリヴィアの事を知った魔法少女も足を運び、リヴィアとヨヅルは月出里が中心の繋がりだと実感。
また最近は人と関わっても悪夢を見る頻度も減ったという。
夜、お互いにチョコを交換したが月出里は両親に渡す分が残っていた。というのもチョコを作っていた時に母から連絡が来た為なのだが、今日が忙しかったのもあり見送ろうと考えていた。
しかしリヴィアは月出里を両親のもとへと運ぶ事にした。
「ふむんむむ、ふむんむん」
第3話「巣立ちの挨拶」
家を目前にして道が狭くなったので、月出里は一人で両親のもとへ。
だがその道中、洋菓子店の店主の男性と遭遇し、彼は月出里の願いで死んだ娘の父親だった。
この出会いで月出里はこの人が子供からして貰えない事を今から自分が両親にしようとしてると考え、両親に会わずに帰ろうとしたが彼に見抜かれ、自身の携帯に「これからも頑張って」とメッセージを打ち、彼に画面を見せて去っていった。
そして家に帰ると両親の手話が上達した事を知り、互いのチョコを食べ合ったところで父から家族全員での引越しを提案される。
両親としては事件を思い出さない為の配慮だが、自身が事件を忘れる事を許さないのはもちろん、ピュエラケアとしての旅の帰りとして今までの思い出が残るこの家を残しておきたいという思いから断った。
「ふむむっむふむんむ、ふんむんむ」