概要
ペーパーマリオRPGから登場するメットの派生種。
ステージ6のリバーサイド駅に登場。
100階ダンジョンの40階台にも登場する。
パタメットとトゲメットをそのまま融合したような安直なデザインと名前が印象的。しかし、実際に相対してみると発想がシンプルだからこそ厄介な難敵である。
・甲羅にトゲが備わっているため、単純なジャンプ攻撃や「ずつき」ではこちらがダメージを受ける。
・空中に居るため、ハンマー攻撃や一部の仲間の攻撃、地震攻撃などが届かない。
・メット種の特性により、火炎攻撃や爆発系攻撃が無効。
・素の防御力が「4」もあるため、攻撃自体は届いても攻撃力が低いとダメージを与えられない。
以上のような要素が上手い具合に噛み合い、対処法が限定されてしまう。実質的な耐久力はかなりのものと言え、間違いなく最強のメット種。しかも一般のザコ敵なので、出現するポイントでは当然のようにどんどん出張ってくる。スペシャル技やアイテム攻撃などは基本的に通るので手出しができないわけではないが、遭遇する度にそれらを使っていてはダンジョンの攻略にも支障を来しかねない。場合によっては無視したり逃げたりするのも考慮しよう。
トゲーヲガードを装備しておくとジャンプで墜落させ、ただのトゲメットにさせることができるようになり、対処が非常に楽になる(このことから、本家マリオにおけるパタクリボーに近い存在のようだ)。
クラウダのふきとばしを使うのもひとつの手である。
FPを大量(9)消費するが、バレルのすんごいバクハツを使うことでもトゲメットにさせられるため、それもひとつの手である。
クラウダのセクシーキッス、ビビアンのカゲぬけパンチ、ヨッシーのミニミニたまごなど、仲間の技であれば対応できる技もある。
ハンマーナゲールを使用することで、トゲメットにはならないがダメージを与えることも可能。更にはアイテムの「かみなりドッカン」でも対処OKである(金属は電気に弱いからか)。
目付きが可愛いのに変わりは無いが、スーパーペーパーマリオのカードの説明文には「りょうほうつくとあまりかわいくない」と書かれてしまっている。
こちらの作品ではノッテこーに乗った状態でジャンプすることでトゲメットに変えることが可能。
ちなみにパタメットもトゲメットもアクション系マリオでは赤色が基本である場合が多いが、パタトゲメットは青色が基本である。これはペーパーマリオ系作品に登場するメット種が全体的に青色で統一されているため。
スーパーマリオメーカーでは、青色のトゲメットに羽を付けると(目つきは悪いものの)再現率が高くなる。