概要
『スーパーマリオワールド』から登場したメットの派生種。英名は「Spike Top」。
頑丈な甲羅の上に1本の大きく鋭いトゲを持つ。その性質上、普通に上から踏みつけてもマリオの方がダメージを受けてしまう。しかもメット系統の特性からファイアボールも効果が無いという、従来の作品の仕様からするとトゲゾー以上の難敵。しかし、マントマリオで横から攻撃する、あるいはヨッシーに食べてもらえばあっさり倒せるので、そこまで凶悪な敵とは言い難い。
なお、甲羅の色は登場作品や個体によって赤かったり青かったりする。赤い方を「アカトゲメット」と呼び分けている作品もあるが、先にゲームに登場したのは赤い方である。
常に地形に添うように移動する。『スーパーマリオブラザーズ3』の逆さメットのようにいきなり頭上から落下してきたりはしないが、対抗手段が無い場合に狭い場所で遭遇すると非常に厄介。有効な手段で攻撃するとそのまま倒せてしまう場合が多く、基本的にはメットのように甲羅を武器に利用したり頭にかぶったりはできない(自分から回転して突っ込んでくる作品や個体はある)。
初登場からしばらくはどの作品でも可愛らしい目をしていたが『Newスーパーマリオブラザーズ』からデザインが改められ、メット同様の赤い瞳になった。作品によってはにらみつけるかのようになっているものもある。
『スーパーマリオメーカー』では青いトゲメットは移動速度が速い強化版として扱われている。未登場の初代スキンと3スキンではグラフィックが新たに作られている。