概要
『スーパーマリオワールド』より登場するメットの派生種。英名は「Bony Beetle」。
カロンがノコノコが白骨化して蘇った姿であるのに対し、こちらはメットが蘇った姿。カロンと比べて名前が非常にわかりやすい……というか何の捻りも無くそのまんまである。
白骨化した影響か、生前の自慢であった強固なコウラも今ではマリオやルイージに踏まれれば崩壊してしまう程度の強度になっている。ただしカロンと同様に何度踏んでも一定時間が経過すればその都度復活し、相変わらずファイアボールは効かない(カロンは一部作品では火が弱点だったりするが、ホネメットは元々火に強いメットだからか、少なくとも特別有効とは言えない傾向が強い)。おまけにその場で縮こまった直後にコウラから大量の棘を伸ばすという生前には持ち合わせていなかった特殊能力を会得している。無論、棘が飛び出している状態では踏むこともできない。マントチョップや乗っているブロックを真下から叩き上げるなど、倒す方法が全く無いわけではないが、その手段自体はカロン以上に限られている。
クッパ軍団に所属する敵としては厄介な存在ではあるが、元々が四足歩行であるメットが原形なので、基本的にものを持ったりすることができる「手」が無く、カロンと比較するとできることが限られる。そのせいもあってか、近年では様々な分野でプレイアブルキャラクターとして登場する機会も増えているカロンと比較すると出番が少なく、登場する場合は徹底して敵キャラである。