概要
ゲームボーイアドバンス用ソフト『ゾイドサーガⅡ』に登場するオーガノイドタイプのゾイド。感情に対応して体色が4種類のカラーに変化する。
アーカディア王国の古代遺跡に眠っていたヒョウ型のオーガノイドであり、ドクター・Tに発見され、紆余曲折を経て傭兵のゼル・ユピートに譲渡された。パートナーをサポートするためにカラーリングと性能が変化するという、これまでシリーズに見られたオーガノイドとは異なる能力を持つ。
- これまでのオーガノイドが、寄生したゾイドの外見と能力を変化させていたのに対し、パルスは自分自身を変化させている。
ゼル・ユピートとユーノ・エラのパーティーは、とにかくネコ型尽くしであることが特徴である。
余談
- アーカディア王国の古代遺跡から発見されたことから、トリニティライガーに守護されていた可能性もあるが、実際の関連性は不明となっている。
- 『ゾイドストラグル』では、古代ゾイド人の少女のルーシュが、黒いヒョウ型のオーガノイドを連れており、乗機もセイバータイガーSSとやはりネコ科型ゾイドであった。
関連タグ
ヘルキャット・デス・キャット・ドライパンサー:同じヒョウ型ゾイドの例。『ゾイド-ZOIDS-』に登場したヘルキャットの幽霊の「チロル」は、無垢で感情豊かで美しい姿など、比較的野生体やオーガノイドの姿を思わせる部分がある。