パンタグリュエル(いせかる)
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ぱんたぐりゅえる
ここでは、『劇場版異世界かるてっと~あなざーわーるど~』の登場人物について記載する。
CV:田中美海
突如異世界に飛ばされ、ゴーレムによって分断させられたスバル達のグループの前に現れた少女型ゴーレム。外見と口調がめぐみんに似ている。
アレク、ヴェラらと暮らしているが、2人とは違い、元々この世界の住人らしい。
この先、ネタバレ注意
その正体は、既に300年稼働し続けているゴーレム。
終盤では、元の世界へ戻るための転送装置を起動させると目覚める危険なゴーレムを止められる唯一の存在だと判明するが、その方法は彼女が直接ゴーレムの中に入り、自らの意識を失いゴーレムと一体化する事であった。
パンタグリュエルの犠牲で皆は元の世界に帰還できたと思いきや、カズマが帰還する直前に《窃盗(スティール)》をゴーレムの中のパンタグリュエルに使い彼女を救出していたため、アレクとヴェラと涙の再会を果たしたのだった(人間ではなくゴーレム(無機物)であるため、《窃盗》が通用した)。
ちなみにエンドロールの背景にて、断片的にだがパンタグリュエルの出生について明かされている。
元々彼女を作り出したのは、『この素晴らしい世界に祝福を!』の世界からやって来たデストロイヤーを造った元日本人科学者と、“輝煌天使ねこにゃん”という名の『オーバーロード』における《ユグドラシル》のプレイヤーであり、誕生してからしばらくは3人で暮らしていた。
そのためか制作者がある意味では同じ(紅魔族を生み出したので厳密には祖先を産みだしただが)であるめぐみんとは意気投合しており特徴も似ている。
なお、彼女に名前を与えたのは前述のねこにゃんであり、眼帯の下に自身が所持していた『ごろにゃん大王』というアイテムのエネルギーを込めている。
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