概要
パープル(マイトガイン)とは、勇者特急マイトガイン後半に登場する美形悪役である。表向きは慈善家のロックアーティストであるが、実はブラック・ノワールの部下で作中では、ホイ・コウ・ロウ率いるアジアマフィアを乗っ取り、ブラック・ノワールの配下に置いている。
プロフィール
出演作品 | 勇者特急マイトガイン |
---|---|
性別 | 男性 |
担当声優 | 鈴木勝美 |
所属組織 | ブラック・ノワール一味 |
趣味 | 読書 |
好きなもの | 歌を歌う、蘊蓄を語る、美、烏龍茶 |
嫌いなもの | 自分を邪魔する者、醜い物 |
人物
典型的な美形悪役で、ナルシストで蘊蓄を語ったり、部下のジャーマネを使い悪事を働くキャラクターである。ホイ・コウ・ロウ率いるアジアマフィアを乗っ取り、首領を務めると同時にブラック・ノワール一味の勢力拡大に貢献する。
第45話では空中戦艦ブランカに搭乗し、洗礼ロボの軍勢を率いている。戦艦には魔のオーラによるバリアーが張られており、あらゆる攻撃を無効にする。なお、戦艦はマネージャーやバンドメンバー達が操縦している。
趣味は読書であり、作中では夏目漱石やウィリアム・シェイクスピアの名言を口にしており、彼らを「先生」と付けて呼んでいる。
経歴
初登場から数話でホイ・コウ・ロウを追放し、アジアマフィアを乗っ取る。悪事や作戦については美意識が為されている。その後も様々な策を講じ、勇者特急隊を窮地に追いやる。
第45話では魔のオーラで勇者特急隊を撤退に追い込む形で勝利する。第46話ではネオ鹿児島を襲撃し、洗礼ロボの軍勢でガードダイバーとバトルボンバーを大破させるも、サリーの放ったイノセントウェーブによって魔のオーラが消され、グレートマイトガインのパーフェクトキャノンで洗礼ロボや戦艦もろとも消される形で死亡。
その他
後期ED「ブラックダイヤモンド」(全シリーズで唯一ED楽曲が変わり、初の男性ボーカル曲だった)はパープルの独擅場となった。
なお、長らくこの曲はパープル役の鈴木勝美氏本人による歌唱とされていたが、Blu-ray BOX収録の座談会にて、鈴木氏は歌唱をしていない事が明かされた。