パール(ONEPIECE)
ぱーる
「おれはタテ男で ダテ男だ」
「イブシ銀だろ」
「てっぺき!! よって無敵!!」
体を前後に挟むような盾で防御を行い、手に着けた小さい盾で相手を殴りつけて攻撃をする。
盾はサンジの蹴りなども無効化し、防御力においては相当のものを誇る。が、盾以外の部分への攻撃は普通に受ける。
また、原理などは不明だが身に着けた盾は火花を元に着火が可能で、かなりの火力を長時間出し続ける。顔面がどう考えても焼けるし、たとえそうでなかったとしても顔周辺の酸素が無くなり酸欠の危険があり、ついでに言えば熱による陽炎で視界も悪くなるはずだが、特にその辺りのリスクは描かれなかった。身の危険を感じた場合は火の着いた真珠玉を撒き散らし、周辺を火の海にする。
自らの鉄壁のガードに絶対の自信を持っており、自身も伊達男と海賊にしては髪形を整えて少し気障にふるまっている。しかし、それを破られ少しでも血を出されようものなら身の危険からパニックに陥り、ジャングル育ちの悪い癖として火の着いた真珠玉を撒き散らすという困った一面もある。
ちなみにこの性格などをクリークはじめ他の船員も知っていたので、「今まで戦闘で血を流したことは無い」というのはパニックの結果記憶を残していないか何かである様子。
海上レストラン“バラティエ”で、クリーク海賊団の1人としてレストランを襲った。サンジと対決し、サンジの蹴りを正面から自慢の盾で蹴りを防ぐもの、後ろから吹っ飛んできたモンキー・D・ルフィが後頭部に当たり、顔がルフィと盾とのサンドイッチ状態になり鼻血を出してしまう。
パニックになってレストランに火の着いた真珠玉を撒き散らした後、サンジを追い詰めとどめを刺そうとするが、命の恩人を自分で始末したいと考えたギンの突然の乱入による鉄球攻撃を受け、自慢の盾を破壊されて戦線を離脱した。
エッグヘッド編の一コマでモブ同然のパールと思わしき人物がいたがこれが本人かどうかは不明。