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ヒュドラ(クトゥルフ神話)

ひゅどらくとぅるふしんわ

ギリシア神話に登場する怪物だが、クトゥルフ神話では外なる神として実在している。

この記事ではクトゥルフ神話でのヒュドラを取り扱う。ギリシア神話での扱いは親記事を参照。
原語ではハイドラと綴りも同じ同名だが、明確に区別するためとギリシア神話の怪物と設定上同一であることからヒュドラと記述する。

概要

 ギリシア神話で語られる伝説上の怪物の正体。ギリシャ神話で語られる姿とは多数の頭を持っていることが共通している。別名、千の顔を持つ月。
 深きものの女家長でありダゴンの妻である神性とは同名ながらまったく別の存在である。アザトースが支配する異次元宇宙の小神の一柱と推測される。
 
 原形質の特徴のない灰色の粘着質の海に何千もの頭部が浮き沈みしている姿。
 ヒュドラの身体にある頭部とはヒュドラに吸収された犠牲者の頭部である。この頭部はすべて生きており、絶え間ない苦痛を受けている。みな目には酷い苦痛をたたえ、唇には静かな悲しみを浮かべ、こけた頬に涙を流している。
 犠牲者は人間ばかりでなく、怖ろしい怪物のものや鳥、爬虫類、奇怪なもの、石でできたもの、金属でできたもの、植物生物なども見られたという。

 知的種族の頭部と脳を吸収することによって生きる吸血鬼存在。通常の時空の外にある異界の次元に棲んでいる。
 幽体離脱をした人間は「共同の領域」と説明されるプレーンと呼ばれる空間に魂を射出する。このときヒュドラのプレーンに運悪く侵入してしまうことがある。ヒュドラは自身のプレーンに侵入してきた者を攻撃することはできない。しかし、侵入者が帰るときヒュドラの精神力に負けると、ヒュドラの一部が異界の次元から出てきて後をつけられる。ヒュドラの領域に侵入した幽体離脱者はこのことにまず気付けない。
 この精神旅行者が自分のプレーンに戻ると彼が会う人間は誰であれヒュドラの攻撃を受ける。
 ヒュドラは犠牲者を飲み込み、まだ生きている首を切り取って自分の塊の一部としてプレーンに戻る。あとには首のない犠牲者の死体が残る。
 その後、精神旅行者は自分の肉体に戻って目覚める。

 ヒュドラの領域に一度でも訪れた者は望むだけでその次元を訪れることができるようになるが、繰り返すうち、自分のプレーンへヒュドラが侵入することを許してしまう。

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