スペック
名称 |
|
---|---|
番号 |
|
所属 | -
|
分類 |
|
全長 |
|
全高 |
|
全幅 |
|
重量 |
|
最高速度 |
|
乗員人数 |
|
装備 |
|
武装 |
|
パイロット |
|
もしかして⇒ファイヤーフォックス・ファイアフォックス
概要
WEBコミック『ゾイド妄想戦記』に登場予定だった真紅のシャドーフォックス。計9機が製造された。
HMM版によれば、これらの機体には、ガンスナイパーの物と同タイプの簡易オーガノイドシステムや、「ハイトリック社」による脳波コントロール装置「DBCS」が導入されている。
また、シャドーフォックス本来の各部のウェポンラックとライガーゼロの「CAS」に由来するコンセプトにより、1号機~8号機にはそれぞれ異なった特殊装備も施されている。最終生産型の9号機は1~8号機までの全ての装備を兼ね備えていることから「ナインテール」の異名を持っている。
本来はキャノニアーゴルドスとの連携が想定されていた。
サイドストーリーによれば、ネオゼネバス帝国軍諜報部により奪取され、帝国軍レッドイリュージョン部隊に配備された……とのことだが、このストーリーが描かれるはずだった『ゾイド妄想戦記』が中断してしまった影響で詳細は現在でも不明なままである。
ただし、キットはシャドーフォックスのリカラー品として限定販売されており、敵に鹵獲された機体という設定故か、付属のステッカーはネオゼネバス帝国仕様となっている。
なお、コトブキヤのHMM版ファイアーフォックスの解説書内には独自の解釈によってストーリーが補完されており、本機がネオゼネバス帝国に奪取された経緯も事細かに記されている。
バリエーション
ブレイザーフォックス
HMM版におけるプロトタイプとされている。
イルリヒト
近距離戦特化型。
タウゴウ
中距離戦用機。
カストル・ポルクス
遠距離用機。
ルミナス・サーペント
スナイパー機。
コルトサンポ
電子戦用および攪乱用のバリエーション。
ジャック・オ・ランタン・ウィル・オ・ウィスプ
ハイトリック社の特殊兵器「LEAVES」を搭載した実験機。
どちらも「狐火」をイメージした呼称である。
余談
- 帝国側に鹵獲された共和国側のゾイドとしては珍しく、最初から機体カラーリングが赤だった。
- 本機の「9つの強化形態」は、ゴジュラスの改造計画で後の「MK-Ⅱ」の開発に帰結したとされる「ナインバリエーション」へのオマージュだと思われる。