「全事象演算終了……解は出た」
cv:櫻井孝宏
概要
ダークファルス【敗者】の戦闘形態。名前の由来は天使(エンジェル(ANGEL))であり、6枚の翼を生やしている。初登場はストーリーであり、それ以外で登場するのは姿を模した模倣体である。
ルーサー同様に法撃をメインとした攻撃を得意とし、状態異常も豊富。おまけに機動力も高い。
主にEトライアルではこちらの形態で出没する。生半可な装備と知識ではあっという間にパーティ壊滅状態になる事だろう。
当時は全体的に敵が弱かったストーリークエストにおいて、例外的に耐久や火力が高い、弱点が小さいうえ直接ロックオンできないため生半可な火力では速攻を仕掛けるのも難しい、即死級の極太レーザー「グラン・ギ・メギド」を使用するなどの要素から長らくストーリーにおける最強の敵だった。
「だった」というか、現在ではプレイヤーの火力が向上したせいで瞬殺されてしまっているだけであり、最新時期のクエストなどで遭遇すると依然として油断ならない相手である。
ちなみに実装直後は、召喚した眷属を自爆させる際に眷属がパニック状態になっていた場合、自身が自爆に巻き込まれて大ダメージを負ってしまうという間抜けな一面もあったが、もちろん不具合であり程なくして修正された。なかなか倒せないというアークスには重宝されたテクニックでもあった。
オメガ・アンゲル
「有象無象が!僕に逆らうか!」
エピソード5に登場した、異世界オメガにおけるファルス・アンゲル。
挙動はオラクルのアンゲルとあまり変わらないが、使用するテクニックが格段にパワーアップを遂げている。
グラン・ナ・ザン(調和波動子、消失自壊)とグラン・サ・フォイエ(収縮、疑似崩壊)が最初から3回放ってくる他、グラン・ギ・メギドの発射数が2発に増加、2発目は多段ヒットでインジュリー(回復阻害)を付与してくる。
また、フォースとテクターの専売特許だった、ザンディオンやバーランツィオンなどの複合テクニックを使ってくるようになった。
オメガ・ヒューナル同様、世壊種ダーカーとして扱われる。
EP5第六章
守護輝士の行く手を阻むべく、ペルソナ・エルミルの手駒として4体のオメガファルスが出現。なんとオメガ・アンゲルがルーサーと対決する。勝敗は描かれなかったが、妹のために戦うルーサーと、欲望を抱くだけの駒。どちらが勝つかなど明らかである。