ネタバレ
※以下はファンタシースターオンライン2・EP5のネタバレを含みます! というかこいつの存在が既にネタバレです
「そろそろ消えてもらうよ、センパイ。」
概要
ペルソナ・エルミルがオメガに散らばったダークファルス達の因子を獲得し、更に「器」と同化したことにより変化した戦闘形態にして【仮面】としての真の姿。EP5におけるストーリー上のラスボスである。
その力は【深遠なる闇】に比肩し、手にした大剣による打撃だけではなく、これまでのダークファルスの能力を使って攻撃してくる。
領域調査:異世界の残滓では、オメガ・マスカレーダという個体が登場する。
劇中の活躍
主人公と一騎討ちを展開し、主人公のダークブラストによって叩きのめされ、最後は【仮面】の力を上乗せしたコートダブリスによって肉体を破壊される。
しかし、死して尚その怨念と闇は根強く残り続けていた。
領域調査:異世界の残滓
2018年12月5日実装。オメガ・マスカレーダとの一騎討ちとなるソロアルティメットクエスト。
異世界オメガが存在していた宙域に突如として謎の領域が出現。エフィメラや【深遠なる闇】に近い反応があったため非常に危険な場所として認識され、プレイヤーが調査に赴くことに。
その正体は、ブラックホール消滅時の残滓がエーテルによって具現化したもの。オメガに近い外観だったり、【深遠なる闇】に近い反応があるのはそのため(50層までクリアするとシエラから聞ける)。
999層まで存在する。
オメガ・マスカレーダ
エルガ・マスカレーダの強化版。見た目は特に変わっていない。
異世界の残滓をクリアする度に深遠度(階層)が深くなっていき、オメガ・マスカレーダのLvが上がっていく。更に攻撃パターンやHPも増えるため、当然ストーリーで戦ったエルガ・マスカレーダよりもはるかに強い。またネタバレ防止のためかボイスがない。
最大の違いはダメージの蓄積が一定値を超過した攻撃に対して無効化バリアを貼ることで、これによりワンパターン戦法を許さない。バリアを張る条件は階層が進むと厳しくなっていき、最初は最大HPの20%(最大4枚)、70層から15%(最大6枚)、100層からは10%(最大9枚)となる。つまりプレイヤーは最低10種類の攻撃でダメージを与える必要があるということになる。
またプレイヤーが一定以上の高度に居るとダメージを99%カットする特性も備えており、こちらと同じ高度にワープを繰り返しながら連続攻撃をするという対空専用攻撃もあるため、高空から一方的に爆撃する戦法は取れなくなっている。
このクエストに於いてのみ、110層まではレアリティの高い武器ほどダメージが通る仕様となっている。苦戦するようなら光跡シオン武器や新世版オフス武器などの☆15武器を使うのも手。
階層がおよそ100層進むごとに攻撃手段が強化されたりする。例えば高速移動からの掴み攻撃はダッシュしているだけで回避できるが、これが強化されると2連続での掴みになり移動しているだけでは捕まってしまう。しかも2000近くのダメージを与える即死級のダメージになる。更に500層からは猛ダッシュで接近してホールドを仕掛けて来るので回避が困難になっている。接近戦で戦うクラスは注意が必要と言いたいところだが、予兆が一瞬しかないため見てから回避するのはまず不可能。使用タイミングはある程度決まっているので、勘で警戒するしかない。
999層に登場するオメガ・マスカレーダは体色が白い特殊仕様となっている。しかも攻撃の全てが数百万ダメージという異常な攻撃力を誇る。これは攻撃力の数値が数千万に設定されているからであり、被ダメ自体を無効にする手段か、ウィル系などの致死ダメージでも死亡を回避する手段以外に耐える方法はほぼない。
エンドレスクエスト「永遠の輪舞(ロンド)」ではMission30のラスボスとして登場。名称は「虚像オメガ・マスカレーダ」。モーション的には残滓500層相当となっている。こいつを倒すと一週目を終えるのだが、称号エターナルロナーを獲得するためには二週目もクリアしなければならない(更に2ステージクリアする必要があるので62のMissionを乗り越えなければならない)。称号狙いなら避けて通れない憎いヤツとなる。
ディバイドクエスト「逆境訓練:フォトナー強襲」でもこのオメガ・マスカレーダのいるステージが登場する場合がある。
時間制限が領域調査と異なりやや短いが、時間経過で人数に対応した与ダメージ補正や雑魚エネミーを倒すことで発生する攻撃力増加特大のPSEでこちらに有利に…と言いたいが、挑戦は考えた方がいい。
ディバイドクエストは戦闘不能からの復帰で消費するライフを消耗し尽くすとクエスト失敗となるため、攻撃が非常に激しく、ガード不能攻撃やHP低下攻撃をやって来るコイツは壁となる。特にステップ21以降は初期ライフが少ない上に敵火力が凄まじいため即クエスト失敗の可能性が付きまとう(特に雑魚エネミーを倒す時が非常に危険)。
またモーションや特性が領域調査における500層のものになっているため、これ以上の階層で慣れていないと思わぬ痛手を受ける場合が多い。特に即死級の威力の掴み投げが超高速化しているためかなり危険。
更には速攻撃破が必須の雑魚敵も、それなりに硬い上にテレポートを繰り返すため手間取りやすい「グランソーサラー」であるという最悪の構成になっている。
ステージのサプライズ効果に「ライフダメージ無効」が付いていれば時間いっぱい安心して戦えるが、そんな美味しいケースは稀。挑戦するなら自分の腕前と相談しておこう。
EP5設定資料集のネタバレ
実は仮面の下の素顔は、木の枝のような頭部となっており顔がない。炎のようなオーラエフェクトは、この枝の部分から発している。EP5最終章で主人公と対峙した時に後頭部が描写されており、実物を見ることも可能。
関連タグ
ファンタシースターオンライン2 ペルソナ・エルミル ダークファルス・ペルソナ ダークファルス(PSO2) オメガ(PSO2)