「さあ始めるぞ、猛き闘争をな!」
概要
ダークファルス【巨躯】の人型戦闘形態。
PSO2で最初に登場したヒューナル系のボスエネミーである。
採掘基地防衛戦:絶望では、「禍王ファルス・ヒューナル」という二つ名で登場する。
特徴
魚介系ダーカーの親玉ということもあり、水槽生物がモチーフになっている。
紫色の背びれのような翼を生やしており、力を解放すると翼が展開する。
背中についているのは紫色の大剣「エルダーペイン」である。
なお、「エルダーペイン」にはウェポノイドも存在。外見はファルス・ヒューナルそっくりであり普段は求道者然とした振舞いを見せるが、戦闘の際に闘争を求め我を忘れてしまう。
戦闘
主に一対一の戦いを意識した戦法を用い、手数は多いが範囲が狭いものが多い。ただしHPをある程度削ると周囲一帯に衝撃波を放つ技「ビッグインパクト」を使用する。至近距離で喰らうと多段ヒットで即死するので注意。
また、地を走る衝撃波を放つ技「ショックウェーブ」も、こちらを追尾するものを5発同時に放つタイプは、一度避けてもUターンして背後や側面から襲ってくる上、纏まった状態で食らうと即死の危険性が高い。
また球体バリアを張って炸裂させる攻撃を喰らうと毒状態に陥るため、ビッグインパクトやショックウェーブでHPの上限を下げられた上に毒という二重苦を負わされかねない。状態回復と同時にHPを回復するスキル・スーパートリートメントを習得したテクターが欲しいところ。
オメガ・ヒューナル
「では始めよう…猛き闘争をな!!」
異世界オメガに登場するファルス・ヒューナル。
外見はファルス・ヒューナルに世壊種の特徴を取り入れたものとなっており、エネミーの種類は世壊種(DA)として扱われている。そのためダメージがやや通りにくい。
オラクルのファルス・ヒューナルと比べて攻撃の激しさが増しており、「エルダーペイン・オメガ」を用いた往復連続斬りや、強化オーバーエンドの威力は高い。
一方でバランスを取るためか、ショックウェーブからホーミング性能が無くなっている、飛び蹴りの狙いをつけるタイミングが早くなっている(=一方向に移動し続けていれば至近距離でも躱せる)など弱体化している部分もある。
とある人物が変身したものと、【巨躯】の力の残滓が形を成したタイプの二つが存在する。前者はストーリーのみ、後者はそれ以外に登場する。いつもの残滓・再現ネタ。
後者は「ビッグインパクト」の使用頻度が高いせいで、HPの上限を下げられるケースが多い。確実な回避・ジャスガや早め早めのアンティを忘れずに。それ以外だとバリア攻撃の頻度も目に見えて高く設定されており、ポイズン撒き散らしが実に鬱陶しい。
HPが減少すると、他の攻撃から溜め時間を短縮したビッグインパクトに繋いでくるパターンも追加されるため要注意。
なお、エクストリームクエストの「極限訓練:地球と幻創」および「独極訓練:狂想と幻創」のラストステージに登場するオメガ・ヒューナルはとんでもない強さを誇る。ビッグインパクトが直撃すれば2000越えのダメージを受けるので大抵は即死する。
EP6が始まった現在でも十分に高難易度であり、油断しているとあっという間にやられてしまう。