「今こそ、全知を掴む時!」
「我が名は【敗者】…全知其の物だ!」
CV:櫻井孝宏
概要
ダークファルス【敗者】の完全体。名前の時点でネタバレとも言える。(ただし英語で敗者:Loserの発音はルーザーの方が近い)
主人公たちを殺そうとマザーシップを侵食しようとするが、シオンの思いとフォトナーたちの意識により妨害される。それを振り切ってマザーシップごと彼女たちを侵食したことでこの形態へと変化した。
特徴
下半身が無く、腹の時計が特徴なダークファルス。能力は「局所的な範囲の時間を操る」こと。ちなみに惑星ウォパルの時間の流れが異様に速いのは【敗者】の影響だという。
両手の剣と嘴からの光弾が武器で、前述の通り時間を操る能力を持つ。
最大の武器は時間停止からの即死級攻撃「カタストロフィ・レイ」。一応下準備をする事でオートメイトを仕込んで凌ぎきることもできなくはない。
時間停止後は攻撃に様々な強化が入れるようになりさらに厄介になるが、ルーサーの頭部付近にある宝石を壊せば強化効果を消す事ができる。
宝石を全て破壊すれば嘴を破壊した後も喉のコアに攻撃が通るようになるので、腹の時計を破壊出来ないようならこちらを優先しよう。
オメガファルス・ルーサー
「全知よここへ!僕の元へ!」
【敗者】の力の残滓がアカシックレコードに影響を与え、記録が偏向されたことで具現した。クエント領カルデラ湖にて「オメガファルス・ルーサー」として形を成し、プレイヤーに襲い掛かる。しかしルーサーからは「主人公は【敗者】を倒してしまうだろう」と語られており、ルーサーから既に「敗者」扱いされている【敗者】が「英雄」に勝てるわけがなく、彼の言葉通りの結果に終わった。
外見はオラクルのルーサーとほぼ同じだが、本人曰く「根本的に造りが違う」そうで弱点属性が光/風から光/闇に変化しており、腹の時計の特殊ダウンに必要な状態異常付与はミラージュからポイズンに変化。また、加速まで必要なHPが減少し、攻撃中は突然速度を切り替える可能性もある(しかも後半になると強化効果もそのまま適用される)。切り札の「カタストロフィ・レイ」は1回目で剣を2組出し、そして2回目は2組目の剣がルーレットのように移動するようになり、さらに水平方向に追撃の剣が加わっている。
2020年には本戦・トリガーに難易度ウルトラハードが追加、体力はさほど上がらない代わりに攻撃力が増加。マントの宝石の破壊に手間取ると痛い目を見る。
トリガークエスト「異界に甦りし全知への渇望」
プレイヤーに倒された【敗者】が再出現。より強大な力を手に戦いを挑んでくるが、それでもプレイヤーには及ばず【敗者】は最期まで敗者として散った。