ファロット伯爵
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ふぁろっとはくしゃく
ファロット伯爵とは、小説「デルフィニア戦記」の登場人物。
スケニアの貴族。その正体は、金をもらい殺人を請け負う暗殺集団「ファロット一族」の族長。スケニアの屋敷から、世界各地に点在する「里」に指令を出している。また、あらゆる情報網を駆使して、スケニア王家に進言して、陰から国を動かしている。
ちなみに「ファロット」とは「死神」の意味でもある。
銀髪で、銀にも見える灰色の瞳を持つ男性。元は行者(暗殺の実行役)であるため、戦闘能力は高い。
シェラの父親だが、暗殺者として育てるために、赤ん坊のシェラを里に預けた。終盤にシェラと一騎討ちを行い、その結果、シェラに討たれた。彼の死によって、シェラが新たな族長となり、族長となったシェラの命令によって、ファロット一族は終焉を迎えた。
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