曖昧さ回避
Pixivでは主に以下のことを指す。
- 株式会社U-Stella傘下のブランドであるATOMO STUDIOにおいて展開されているプロジェクト下のキャラクター。→こちらをメインに解説。
- ライトノベル最弱無敗の神装機竜のキャラクター「フィルフィ・アイングラム」の愛称。
- 漫画日の出んちの犬のキャラクター。
概要
株式会社U-Stella傘下の一ブランド「ATOMO STUDIO」において展開されているのキャラクターであり、現在は同社のマスコットとしてメインで活躍している。
元々のコンテンツとしては「VRモデル&Live2Dモデル」や「Voidol用の声質変換アプリの販売」、そして公式Twitterで連載されていたフィーちゃん日記の三点が主であった。
その後、CeVIO AI トークボイスでの展開が決定し、トークソフトの愛好者からも注目されるようになった。
販売はダウンロード専用で、2021年11月26日発売。
CVは今井麻夏。
正式名称はCCD-0500[FEE]。その通称がフィーちゃんとなっている。
創作者によってアンドロイド設定になることもあるVOICEROIDらと違い、最初からアンドロイドという設定を持つ意外にも珍しいキャラクター。
また、現在は合成音声ソフト化の予定はないが、フィーちゃん以外にもCCDナンバーを持つ「CCD-0001[UNI]」「CCD-0017(CCD-0017[SINA]改)」などのカリカチュアが存在する。
また、複数の個体が存在するようで、[FEE-NOiSE]と呼ばれる所謂闇堕ち個体の設定が明かされている。
初期は人間の三大欲求である「食欲」「睡眠欲」「性欲」をサポートすることを目的として造られた17歳の外見を持つアンドロイド『カリカチュア』…という成人向けへの対応を強く意図した過激とも取れる設定を持っていた。
さらにガイドラインの時点から成人向け同人誌展開にも寛容なキャラクターとして誕生している。
しかし後にCeVIO AI化が発表されるとこの設定は公式に変更することが通知され、現在は「人間の生活をサポートする、18歳の女性的外見を持つ汎用型のアンドロイド『カリカチュア』」として変更された。ただし成人向け同人誌に寛容なスタイルについては変更はない。また、過去の全裸状態の資料も公式サイトには残されている。
こうしたバックボーンの他に、物静かだが茶目っ気のある性格とされている。好きなことは読書で知識量はあるが自身の五感で感じたことのないものには疎い。苦手なことはないが今後の経験次第で増える可能性あり…と、基本要素は固められつつも創作の自由度についても意識されている。
VR・Live2Dモデル・Voidolとしてのフィーちゃん
ATOMO STUDIOが販売しているモデルであり、購入者が自由にフィーちゃんを動かすことができる。
メインコンテンツであり、日常の写真や3Dのステージと混ぜたり、VTuberとしての外観アバターとして使用し、声質変換ソフト「Voidol」で声あてをする例も見られる。
CeVIO AI トークボイス フィーちゃん
初の合成音声ソフト商品。Voidolとは異なり文字入力式であり、声優今井麻夏の声で自由に喋らせることができる。
予約限定でスターターセット・トークボイス単体のいずれも15%割引される他、初回限定で「フィーちゃんドキドキッ?! SP VOICE[初回限定版]」が付属する(他のブランドで言うところのexVOICE)。なお初回限定版のものと後に一般発売されるSP VOICEは内容が異なり、少数のボーナスボイスとして収録されている。
搭載される感情は普通・落ち着き・嬉しい・哀しみ・怒りの5種類。
関連動画
外部リンク
関連項目
表記ゆれ