曖昧さ回避
プロフィール
- 種族:ヒューマン
- 性別:男性
概要
和風のリージョン「京」に向かう最中、行方不明になった武闘家。実はリージョン間を移動する巨大生物「タンザー」にシップごと飲み込まれており、同時に飲み込まれた多数の住民を保護している。また、同じくシップごと飲み込まれたリージョン海賊ノーマッドの一味とは敵対関係にある。
クーン編では、必要な指輪をノーマッドが持っていることから、ノーマッドとの決着に協力する目的でパーティ入りする。メイレンとはカップルらしいが、開発者曰く「中華系の衣装同士という単純な理由なのでバックストーリーは各自想像してください」とのこと。
クーン編ではクーンに「変わった頭だね。病気?」と煽られる上、恋人のはずのメイレンは弁髪と知っていながら容赦なくハゲと罵る。
クーン編以外では、このタンザーに眠る「活力のルーン」を取得しようとする主人公に協力する。主人公側が協力する態度を取れば、彼は案内をするだけでなくパーティ入りもする。クーン編では目的達成後に脱出の際、住民をかき集めてシップに乗り込ませる活躍もする。
- ただしブルー編では仲間にできない。ブルーが「ルーン目当てに来ただけ」である事を勝手に喋るため、彼に協力することが不可能だからである。目的達成後もゲートの術で勝手に脱出するなどの奇策を用いられ、唖然とする姿を見ることができる。
その後は、クーン編を除けば特に見せ場が無いのがある意味では特徴か。シュライクの住民のモヒカン頭を見て彼の弁髪を引き合いに出されるシーンでの「私の出番はこんな時だけか?」という微妙なメタ発言が、それをよく現している。とはいえクーン編の出番も頭髪関係ばかりだが…。
作中での性能
同じ体術使いのライザが「合気道の達人」と評されるのに対し、こちらは「少林拳」を思わせる打撃技使い。
初期からSTRとVITが高いうえに、QUIの成長スピードもヒューマン随一。
習得済みの「爆砕鉄拳」でも目を見張る攻撃力を生んでくれる。
仲間が少ないクーン編では、心強い助っ人になることだろう。
ライザを仲間にできない主人公は、代わりに彼を加入させると良いだろう。
ただし打撃技の欠点として、直接攻撃に伴う相手の「サンダーバリア」などが刺さりやすい。
バリアを無効にする「金剛神掌」を習得させるか、心術の資質を得て「生命波動」を使わせると良い。
意外な事に、STRの成長率自体は平均的。まあ、体術の補正によりぐんぐん伸びるのだが。
体術の閃き適正の数は文句無しの全キャラ中トップ。
但し、打撃中心という事で、「ジャイアントスイング」「バベルクランブル」「スカイツイスター」の3つに適正を持たない。
特に前者2つはDSCの元になる技なのが手痛い。DSCを習得するのは少々手がかかる。
術は苦手な傾向にあるが、術オンリーのようなやりこみの場合は、彼を起用するのも手。術しか使わない戦闘ではVITを成長させることができない。そしてVITが低いと本来の防御力を発揮できないため敵からの攻撃で思わぬ痛手を負う。しかしフェイオンは初期VITが高いため、この欠点をかなりカバーすることができる。