「もうだめだわ ぜつぼうてきよ!
まちが ぜんぶ こおってしまって……
まちのひとは びょうきになるし おじいちゃんは
とじこめられちゃうし……」
概要
FFUSAに登場するヒロインの1人。一人称はわたしorあたし。
水の街『アクエリア』に祖父のジャックと2人きりで暮らしている、金髪のショートカット、黄色いマントとシースルーの袖が付いた青い鎧(ハイレグアーマー)が特徴的な18歳の少女。
味方側では最も露出度が高く、女性陣の中では年長者。
最終的にはザッシュと共にラストダンジョンへと赴くことになる最終パーティメンバーを務める事となる。ラスボスのダークキング戦で、服ビリ、触手プレイなどのヒロピンを妄想したムッツリは多いに違いない。
EDではザッシュが船で旅立つ直前まで彼に付き添っている。なお、彼女もカレン同様にザッシュに想いを抱いている節がある。
人物
公式曰く「あねご風で威勢のいい少女」。
冷静に物事に取り組むこともあれば、祖父の掘っているトンネルを勢いだけで爆破して埋めてしまったりと後先考えずに物事を推し進めようとする勝気でちょっと(というよりかなり)おっちょこちょいな性格の持ち主。
さらに無鉄砲に飛び出したかと思えば物事を酷く絶望的に考えたりと、感情の浮き沈みが激しいFFシリーズの女性キャラではかなり珍しい人物だったりする。
彼女の「もうだめだわ ぜつぼうてきよ!」「あー ぜつぼうてきよ」の台詞はファンの間で有名。
その時のやり取りが上記の台詞なのだが、ザッシュは「オレに任せろよ!」とポジティブであり、フェイは「わたしもう帰るわ……」と口にするのだが、ザッシュから「さあ行こうぜ!」と促され仲間になる。
能力
爪や弓矢を武器としており、中でも弓矢の扱いは超一流とされ、さらに仲間の中では数多くの魔法が扱える魔法戦士としても側面も強い。爪(初期装備の「ねこのつめ」)を主人公のザッシュに渡した後、壁を登る彼におんぶをしてもらっていた。
ラストダンジョン「さいごのしろ」突入前に加入する際は大幅にステータスが上がっており、レベリングを意識していなければ主人公よりも強くなっている。魔力に至ってはカンストしている。
最強の白魔法「ホーリー」が非常に強力で、ラストダンジョンでは大いに活躍してくれるだろう。ケアルも使えるがはっきり言って最初はフェイをアタッカーにした方が効率がよくなる。
欠点は、主人公以外の仲間はレベルアップしないこと。つまり加入時のレベルで固定されてしまう。
ラストダンジョン攻略中に主人公がレベルアップしていくため、最終的にはフェイを上回るアタッカーとなる。ラスボスはかなり強いので、主人公のレベルがフェイを超えていないと大苦戦を強いられるだろう(最強の黒魔法「フレア」を手に入れていることが推奨される)。
また石化耐性がないためラスボス第三形態から使って来る状態異常に掛かってしまう。
なお、フェイが2回目に加入すると「せいれいのたて」を装備するようになる。ステータス画面では地属性耐性と表記されているが実際は吸収属性に対する耐性である。
体力を吸収する攻撃を受けると逆に回復する。
なお、全ての仲間は加入時のバグによって「直前の仲間のステータスが反映される」ようになっている。セーブしてからリセットすれば正常化する。長丁場となるラストダンジョンでは致命的なので、必ず再起動しよう。
余談
二次創作ではカレンと三角関係を通り越してキマシタワーの関係に発展してしまうことが多いようである。二人を親友とする解釈も多い。
まあ、実際のEDでザッシュが二人を置いてロックと旅立ってしまうようでは…。
関連画像
関連項目
ザッシュ(FFUSA) ロック(FFUSA) レッド(FFUSA)
他作品
ウォン・フェイフォン(ゼノギアス):同社が手掛けたRPG『ゼノギアス』の主人公。通称「フェイ」。