「やあこんにちは、君が指揮官くんかな?ぼくはシュフラン級のフォッシュという者だ。経験豊かなるストラテジストとして、君の役に立てるよう願いたいね~ははは、よろしく頼むよ」
CV:島田愛野
イラスト:お久しぶり
出来る指揮官の美徳とは―――締め切り通り概要をこなすことさ
ヴィシア所属、シュフラン級重巡洋艦の3番艦。2021年11月に開催されたイベント「燈火のシニエ」にて実装されたKAN-SENでヴィシアとしては2隻目の貴重な重巡の片割れである。
紅い瞳にメッシュの入った紺色の髪を持ち、目にはアイシャドウを入れている。重巡に見合った胸部装甲の持ち主だが、それ以上に際どいハイレグ衣装に目が行きがち。ガーターベルトはへそ付近で交差させながら首の後ろまで通しており、よく見ると身体に巻き付けているのがわかる。
戦略家らしからぬ煽情的なファッションと言わざるを得ない(誉め言葉)。
性格は朗らかで寛容的、人懐っこく面倒見のいいボクっ娘姉ちゃん。秘書艦としては溜まった書類の整理を手伝ったりご飯支度を買って出たりと仕事に積極的ながら、徹夜残業や飯抜きを心配してくれる世話焼き母ちゃんの一面も見せてくれる。
ナイフが得物で太腿にシース(鞘)を付けており、スローイングも得意。
茶目っ気が過ぎて指揮官の頭の上に林檎を乗せようとすることも……
ささ、性能にのめりこみすぎてご飯の時間を忘れてはならないよ!
相方アルジェリー同様に雷装強めのバランス型重巡。ステータス自体は突出した点はないものの自己バフによって火力・対空・装填を上げるのでその実力は侮れないものを持っている。雷装も地味に伊吹に次ぐ数値となるが雷撃補助系スキルまでは持ってないので取り柄とするにはいま一つといったところ。
とは言え弾切れのペナルティ軽減や重巡・超巡への命中バフなども持っており総合的に無難な性能にまとまっている。
結局、性能面で他のアイリス・ヴィシア所属艦と比べると敵魚雷を防ぐ雷装重巡仲間のアルジェリーやアイリスの怪物重巡サン・ルイの陰に隠れがちでフォッシュを入れる理由が燃費軽減ぐらいしかなくなってしまうのが現実である。
足を引っ張ることもないが編成の要にするほどではないといったところか。
フォッシュを使う場合は陣営バフで被ダメージ軽減をくれるリシュリューと組ませるといいだろう。
どうかな?これが「フォッシュ級」のスキルだ!あはは、どんどん頼ってちょうだいよ♪
前中後の視野
重巡・超巡へのダメージ上昇と20秒毎に確率発動でのバフを併せ持つ複合スキル。ダメージUPは10%(MAX20%)と高めの効果量でしぶとい重巡を始末するのにもってこい。確率バフは40%(MAX70%)の確率で10秒間自身の命中・装填が10%(MAX20%)アップさせる。命中率ではないのでやはり効果は控えめ。
ぼくだってオシャレぐらいはするのさ
実装と同時に私服スキン「虹彩のランデヴー」が販売された。
デフォルトに比べてカジュアルになったものの、妙に自己主張の激しい胸元に左太腿に巻かれたナイフシース、そしてぴっちりのホットパンツが食い込んでいる鼠径部と所々にセックスアピールが散りばめられたスキンに仕上がっている。
ホットパンツのファスナーを下ろしたいと思ったのは筆者だけではないはず……
「主様、本日のご機嫌はいかがかな?」
現在pixivにイラストは上がっていないが、2023年8月にシーズン任務SP報酬として執事スキン「愛寵のマジョルドム」が実装。
一見すると普通の執事服に見えるが、なぜか下はホットパンツ。絶対領域が拝めるというのは良い事なのだが、果たして執事としてそれはいいのだろうか。
変わらず左太ももにナイフの鞘を身に着けており、SDモーションでも取り出して先端をぺろりと舐めている。そして拭いてすぐ仕舞うという謎行動をする。
通常スキン・私服スキンと比べて胸が目立たなくなっているが、タッチ2ボイスからして意図的に目立たなくさせている模様。
ちなみにSDモーションでル・マランのような半透明の白いスライムと格闘したり、背面を映している鏡にナイフの付きたてられたアーク・ロイヤルの手配書が映っていたりと、様々な要素が詰め込まれたスキンである。