スイス建国にまつわる伝説の英雄。14世紀の初めにオーストリアの悪代官に捕まり、放免の賭けとして自分の子供の頭の上に置かれたリンゴをクロスボウで撃ち落とすも、代官の不興を買い逃亡の果てに悪代官を射殺した。
ちなみに、ウィリアム=Williamという呼称はヴィルヘルム=Wilhelmを英語風に綴ったものなので、スイスでは基本的に使われていないと思った方がよい。(スイスの公用語はスイスドイツ語、イタリア語、フランス語、ロマンシュ語である。)
創作におけるウィリアム・テル
実在したかは不明なのだが、弓の名手として世界的に有名で様々な作品に名前が登場する。
pixivにおいてはウィリアム・テル自身や、それをモデルにしたキャラクターよりも上記の逸話「頭の上に置かれたリンゴ」デザインのイラストにこのタグが使われる事が多い。
関連タグ
ロビン・フッド:よく混同される。