わたしはフラメウ。あなたたちにフラメウと呼ばれていたの。
どうしてだったかしら、よく覚えていないの
データ
概要
遺跡の奥地で眠っていた謎の少女
太古の遺跡で眠っていた、浮遊能力があるなど非常に謎が多い。
ネタバレ
本作のラスボス。
未踏遺跡に管理者として眠っていた、古代の錬金術士。
かつて「黄昏」を回避するために研究していたが、人間と分かり合うことができず、ひとりジェオシスとともに空へと飛び立った。その際クローネにリンゴの苗を託し、彼女がリンゴを育てている間、なぜ大地が枯れていくのか、「黄昏」の原因を調べることを約束していた。
しかしその答えは見つからないまま長い時が流れ、フラメウの記憶能力は退化。約束を果たさねばならないことこそ覚えているが、その約束の中身は忘れてしまう。過去の出来事も、人間たちが、そしてクローネまでもが自分を置いて去ったのだと認識するようになっていた。
絵本「はちどりひめのだいぼうけん」はこの出来事をなぞった物語であり、フラメウこそがはちどりひめなのである。
最後はクローネと再会しエスカに花の種を託し、どこかのジェオシスへと消えた。