データ
『エスカ&ロジーのアトリエ』『シャリーのアトリエ』
『フィリスのアトリエ』
人物像
『エスカ&ロジーのアトリエ』
黄昏の空に夢を追い続ける少女
辺境の小さな街に暮らす女の子。以前から役所の仕事を手伝っていたが、錬金術の腕を見込まれて開発班に勧誘され正式に役人となる。
前作のアーシャ同様、黄昏シリーズでは古式とされる錬金釜を用いた錬金術を使用する。
錬金術は幼少期に母親であるミリアから教わったものの母を早くに失ったためほとんど独学であり、腕はまだまだ初心者も同然だが努力家。
実家はリンゴ農家である。(メーリエ家に婿入りした父ファウルは存命だが特にストーリーに絡まない)リンゴは彼女の好物で、作品内にも多く登場する。
腰のあたりに付けている尻尾の様なアクセサリーは彼女の母が錬金術で作ったもので感情に反応して動くのだが詳しい仕組みや製造方法はエスカは知らないようだ。
作中で相方となるロジーに対しては「年長者であり中央で正式な教育を受けた錬金術士である」ため当初から大きな期待と信頼を寄せており、自身が苦手とする書類仕事や計算にも強いなど共に活動していく中でロジーに対する信頼は絶対的な物になっていく。
チューブトップの服を着ており、胸元から覗く乳房から分かるように、割と胸は大きい方である。アニメの温泉回ではかなりの隠れ巨乳具合を披露してくれた。(ゲームでは時間経過に伴ってイベントスチルのバストサイズが増えて行っており、エンディング時点でアニメのサイズになる。)
暇さえあればお菓子を作り作中では食いしん坊キャラ扱いだが、太らない体質というわけではなくいろいろと頑張って体型を維持しているらしい(作中では同様にお菓子好きでありながら太らない体質であるソールに対して理不尽な猛抗議を行っている)。
戦闘においては過去の多くの主人公がそうであったように杖とアイテムを用いて戦う。オーラを纏った杖を投げつけるなど、アトリエ女性主人公でもかなり武闘派な描写がなされている。
戦士寄りのロジーに対して直接攻撃力は劣るもののアイテム使用時の補正がロジーより大きく、極めて強力な専用アイテムも存在するため終盤では相方のロジーよりも強くなる。ロロナ、トトリといい、このへんはある意味アトリエシリーズの宿命だろうか。
ちなみに錬金術は過去作のロロナのようにフィーリングによるものが大きいらしく錬金釜を習得しようとしたロジーは説明を聞いてもいまいち理解できなかった。
アイテム錬成においては天才的なセンスを持っており最終的に中央で学んだロジーが驚くほど高度なアイテムを作成できるが、フィーリング優先で勉強が苦手なためレシピ作成に苦労している。そのため秀才型のロジーからレシピ作成のサポートを受けており、ロジーとは互いの欠点を補い合うような関係となっている。
『シャリーのアトリエ』
立派に成長した、食いしん坊錬金術士
ソール・グラマンから要請を受けて派遣され再登場。前作トゥルーエンドで戻ってきたロジーと幸せな毎日を送っていたところに要請が下り、再度の別れを惜しみながらもステラードにやってきた。
新しい帽子はロジーから贈られたものである。
本編中ではロジーからの手紙に大喜びする遠距離恋愛のような様子が見られ、シャリステラに興味を持たれたりシャルロッテにどんな関係なのか勘ぐられた際には大いに動揺する姿を見せている。
DLCにてプレイヤーキャラに復帰する。新技「タウゼントフォース」ではロジーのWドローII版アインツェルカンプの物まねを行う。必殺技はロジーのことを想いながら一人で四極天の知恵書を発動させる「Wドロー・0」である。
『フィリスのアトリエ』
好奇心旺盛な食いしん坊
世界は違えどロジーとは仲がいいようだ。
なお今作のエスカはメーリエ姓をもたない。これはロジーも同様で、フィクサリオ姓をもっていない。
関連イラスト
関連タグ
アトリエシリーズ エスカ&ロジーのアトリエ シャリーのアトリエ フィリスのアトリエ
ロジックス・フィクサリオ ルシル・エルネラ ウィルベル・フォル=エルスリート フィリス・ミストルート
ロロライナ・フリクセル:先代主人公で恐らくオマージュ元(セルフパロ)とされ性格や髪の色もなんとなく似ている。相方のロジーも恐らくステルクがオマージュ元だろう。なお彼らは『アトリエクエストボード』で共演を果たす事となる。