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「さあ行くぞ!国のために、そして全ての悩める仲間たちのために!」


概要編集

CV:宮本充


バグズ・ライフ」の主人公

アント・アイランドに住むアリの青年。一人称は「ぼく」。

数々の発明をするが、少しドジなのが災いして大半は空回りに終わる。そのせいで周囲の人物から迷惑がられている。しかし真っ直ぐな信念を持っていて、「役に立ちたい」と人を思いやる気持ちも持っている。自らの提案した用心棒のスカウトマンに任命されるが、実際はほとんど厄介払いという形であった。だが本人は「チャンスを与えれらた」と勘違いするほど前向きな性格。

アッタ姫に密かに好意を寄せている。


発明の技術自体は中々のもので、食料調達の効率化を上げる為の稲刈機や、茎の切れ端と花の蜜で作った望遠鏡を作るなど他にない発想力がある。また、ホッパー達を追い払うためのアイデアを一人で考えるなど、策略家な一面もあるようだ。


NG集では、タンポポの綿毛に飛び乗るシーンで「無限の彼方へ、さあ行くぞ!」とトイ・ストーリーバズ・ライトイヤーの決め台詞を言っている。

(その影響もあってか、トイ・ストーリー2のNG集にハイムリックと共に出演している)


関連イベント編集

アメリカのディズニーパーク編集

「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」に、「バグズランド」というエリアがある。フリックが登場するのは「フリックス・フライヤーズ」と「イッツ・タフ・トゥ・ビー・ア・バグ!」というアトラクション。


ゲーム版編集

コナミによるプレイステーション用の3Dアクションゲームでは、主人公である彼が大きく活躍している。

宮本充による録り下ろしも豊富で、各ステージごとに様々な台詞が用意されている。また、彼の発明した道具も登場しており、フリック好きにはたまらない仕様となっている。


余談編集

昆虫好きにはほぼ周知の事実ではあるが、現実の働きアリは全て雌である。

雄アリもいる事はいるが繁殖期にしか生まれて来ず、常時巣にいるわけではない。

またその役目も「他の巣の」新女王アリと交尾する事にあるので、「同じ巣」出身のアッタと恋仲になる事などまずあり得ない。そもそも同じ女王から生まれた兄弟姉妹なので、そうなったら近親交配になってしまう。

……まああくまで昆虫の世界を戯画した作品なので、あまり深くツッコミ過ぎるのは野暮だろう。


関連イラスト編集

バグズライフあれもおまえらがつくったのか?


関連タグ編集

バグズ・ライフ ピクサー ディズニー

  ドジっ子 トラブルメーカー

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