※pixivで検索する際は、『フロントライン メダロット』で検索してください。
概要
メダロットRに登場。
グリーンベレーを彷彿する緑色のヘルメットを被った、ミリタリーがモチーフのFRL型メダロット。
右腕がコンバットナイフ、左腕はアサルトライフルになっており、脚部には迷彩色が施されている。
ミリタリー好きにはたまらないデザインもさることながら、貫通性能が無いとはいえ非常に優秀な性能を持つ。
性能
- 頭部 チャージメット
おうえん行動 隠蔽
モチーフ的に、チャージは充電の方ではなく、『騎兵の突撃戦術』の方の意味かと思われる。
- 右腕 サプライズナイフ
なぐる行動 ソード
モチーフ的に、サプライズは奇襲の英語である『サプライズアタック』という意味と思われる
- 左腕 アンブッシュガン
ねらいうち行動 ガトリング
アンブッシュは英語で待ち伏せという意味。
- 脚部 フロントデュエル
二脚
機動と隠蔽の性能が高い。
漫画版
漫画版メダロット3に登場。
めちる公園で、帽子を後ろ前に被った敬語口調の少年の愛機として、長髪の少年が操るヘルケロベロスのニクキュウノスケとロボトルするが、長髪の少年が殴り飛ばして来たため、人間とメダロットの乱闘に発展する。
これは鮟蔵具左衛門によってミスターうるちやテラカドくんを始めとしたレフェリーや監視衛星が全員クビになったせいで、ルール無用の喧嘩になったためであるのだが、
フロントラインの主人は左腕を破壊されても怒らなかったのに対し、ヘルケロベロスの主人は愛機に傷が付いた途端に殴りかかってきた上に逃げた相手を追い回すなど性格的に問題がある(帽子の青年もヘルケロベロスを蹴ったが、これは相手の反則に怒ってやり返した感がある。それでも反則は反則なので、同じ穴の狢なのだが)。
こういった事がないように、うるち達レフェリーの様なルールに厳しい存在が必要なのがわかるシーンである。
特に、その後にタマオ・ピルバーレンが辛口コウジとのロボトルを経て成長した事がわかる場面があるため、彼らのマナーの悪さが目立つ。
メダロット魂
天領イッキと謎のメダロッターのロボトルに乱入し、謎のメダロッターの愛機であるドークスに襲いかかる。
左腕を破壊されるとキリーキンザムのツラヌキンと交換し、頭部を破壊されてもガンデスペラードのメガバレルを転送してまで続行する様に、外野の子供達が呆れ果てて帰ってしまう。
それでも、もはや喧嘩と成り果てたロボトルを続ける謎のメダロッターとコクリュウに、イッキは「ロボトルは喧嘩じゃない!」と叫ぶのであった……。
漫画・アニメ共々、ロボトルですらない喧嘩に巻き込まれた、哀れなメダロットと言える。