概要
『Curse of the Moon2』以外のシリーズに登場する女吸血鬼で、主にボスキャラクターとして登場。犠牲者の血でできた赤いドレスを身に着け、パラソルをさした貴婦人の姿をしている。日に三度の入浴を欠かさないらしく、シリーズを問わず彼女との対決の場は浴室となる。
吸血鬼、貴婦人、美貌を保つために血の風呂に入っているということから、モデルはおそらく吸血鬼の異名でおそれられたエリザベート・バートリだろう。
Curse of the Moon
ステージ6「殺戮劇に幕引きを」のボスキャラクター。城の地下にある拷問部屋の主で、生者の生き血を浴びて美貌を保つために日々殺戮を繰り返す。
戦闘
ジャンプでは届かない高所に常に滞空しているため、時折出現するトライパラソルを足場にして攻撃しなければならない。沸騰呪縛血液弾(クリムゾンドロップ)と呼ばれる弾を一定間隔で放ち、床全体に針が広がっていくスプレンダーニードルや血の雨を降らせるブラッディレインなどで攻撃を行うが、これらの範囲攻撃はパラソルを利用しなければ回避することができない。
彼女を倒すと最後の悪あがきとして自身を竜巻に変えるブラッディストームを放ち、プレイヤーを道連れにしようとする。
Ritual of the Night
CV:後藤沙緒里/レナ・ストロバー
ディアン・ケヒト大聖堂の深部でミリアムを待ち受けるボスキャラクター。天蓋の付いたバスタブで入浴をしており、カーテンを開けるとブラッドスティールでバスタブ内の血を吸い上げて瞬時にドレスを纏い、戦闘開始となる。
戦闘
パラソルによる攻撃の他にもパラソルから血の竜巻を起こすレッドサイクロンや波打つ軌道を描く血飛沫を放つレッドスラスト、広範囲に血の雨を降らせるブラッドレインなどの多彩な技を持ち、一度きりではあるものの、一定量のダメージを与えると部屋中に飛び散った返り血をブラッドスティールで吸収してHPを大幅に回復させてしまう。ちなみに彼女のHPの残量に応じてドレスのスカートの丈の長さが変化するようになっている。
戦闘後
ブラッドレスを倒した後に部屋の奥にある宝箱を開けると彼女が使っていたと思われるレッドアンブレラという武器が手に入る。見た目こそパラソルだが、武器としての分類は剣であり、一部の剣で繰り出せる必殺技・フォースブラストを放つと時折レッドスラストのような血飛沫が飛び散ることがある。
まさかの・・・
2020年11月のアップデート(Nintendo Switchでは同年12月)以降はエントリーネームを「BLOODLESS」にすると、プレイアブルキャラクターとして使えるようになった。
関連イラスト
関連タグ
エリザベート・バートリ・・上記の通り、モデルになった人物。