ブレス(ケルト神話)
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ぶれす
ケルト神話に登場する神々の一柱。
尚、本来の名は「エオフ」というが、父の「ブレスのように」といわれ比べられるだろうという予言から、“美しい”という意味の現在の名で呼ばれるようになったとされる。
神話によると7歳の時には既に14歳ぐらいの大きさに成長したといわれており、片腕を切り落とされた事で王の資格を失ったヌアザに変わって王位に就き、ダグザの娘であるブリギッドを妻として迎え入れるも、国民の期待とは裏腹に次第に圧政を強いるようになったとされる。
そして、それから七年後に腕を取り戻し王位に復帰したヌアザによって国外追放されてしまい、困り果てたブレスはフォモール族の元へと赴き、彼らの王として君臨。再びダーナ神族の王へと返り咲こうと目論み、ダーナ神族に戦いを挑む事となる。
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