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プロトカオス

ぷろとかおす

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV』に登場するモビルアーマー(MA)、XMF-P192P プロトカオス。
目次 [非表示]

機体データ編集

型式番号XMF-P192P
装甲材質ヴァリアブルフェイズシフト装甲
動力源バッテリー
所属ザフト
パイロットコートニー・ヒエロニムス(テストパイロット)

概要編集

ZGMF-X24S カオスのプロトタイプとなるモビルアーマー(MA)。

ザフトでMAに対する有効性を検証するために開発された実験機で、セカンドステージシリーズ関係の機体では唯一MS形態を有していない。武器の構成などからザフト版メビウス・ゼロとも言えなくもない。

カオスとの違いとして、カリドゥス改がある部分がコクピットのため、モノアイを有している。

3機が製造されたが、高Gマヌーバの試験において2機は大破、残りの1機は修復後にモスボール処置を施されアーモリー・ワン内に保管されている。


武装編集

EQFU-5X 機動兵装ポッド

ドラグーン・システムの発展兵器。胴体の両サイド(MSでなら両腕部に当たる部分)に搭載されている。ドラグーン・システムと同様に使用の際には量子通信で相当量のエネルギーを消耗する。最大の特徴としてパイロットが特別な空間認識能力を持たずとも使用出来るようになっている。

高推力スラスターが4基も搭載されているので、完成機の倍の高推力が期待できるが、前述の通りに高Gマヌーバの試験で2機もぶっ壊れているレベルで過剰と判断されたのか、完成機では2基に減らされている。

詳細は機動兵装ポッドを参照。


MA-XM434 ビームクロー

爪先のクローから出力されるビームクロー。接近戦用兵装として使用する他、拘束具して使用される。イージスのビームサーベル発生装置と類似している。


劇中の活躍編集

モスボール処置を施されアーモリー・ワン内に保管されていたが、セカンドステージシリーズMS強奪事件の際には、コートニーが搭乗し実戦参加した。


関連タグ編集

機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY

カオス セカンドステージシリーズ

コートニー・ヒエロニムス

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