ヘビークリフ

へびーくりふ

週刊少年ジャンプ漫画及びアニメ「トリコ」に登場する猛獣の一種。

概要

リーガル島のリーガル高原への入り口となる「リーガルウォール」などの岩壁の穴ぐらや洞窟に生息する捕獲レベル30の哺乳獣類。｢岩山の主｣とも呼ばれる。

四つん這いの体勢をとる人型で、歯茎を剥き出しにした長く鋭い歯と脈のような模様(ゲームなどでは赤色だが、アニメでは黄色)を持つ。

こちらから危害を加えなければ襲うことはないが、そのかわり一度怒らせてしまうと群れをなして襲いかかってくる。身体の筋肉を硬質化したりなど、自在に操ることができ、その特性をもって攻撃と防御を行う。

肉は食えないそうだが、アニメでは意外とマシュマロのような柔らかさとされている。

サニーが小松を連れて崖を登った際に遭遇し、何とかやり過ごそうとしたが親のリーガルマンモスが落ちてきた際に激怒し、目の前のサニー達を原因と見なして襲いかかってきた。

サニーのフライ返しで撃退され、リーガルマンモスの落下に対しては身体を丸めて硬質化して回避。そのまま再び襲いかかるも、駆けつけたココの神経毒でまとめて麻痺され、毒を受けなかった個体も警戒した。

ゲームでは初代グルメサバイバルから登場。巨体と重い一撃が強烈な強敵となっている。

アニメ版のヘビークリフに似た黄色い体色の種。｢ヘビークリフ固有種｣とも。非常に好戦的で動くものに気づくと同時に襲いかかる。筋力は通常種より高く体の硬度は更に増し、パンチ一発でさえハンマーで殴られる程の衝撃となっている。

青い体色で発達した頑強な筋肉に二本の長い角、そして手に鋭く伸びた爪を持つ。｢ヘビークリフ稀少種｣とも。その様相はまさに悪魔的で、出会った敵に死の恐怖を与え、並の美食屋は出会った瞬間に死を覚悟することになる。

メタルクリフに似た黒と黄緑の体色で体の所々に岩が付着している。名前の通り砂漠地帯に住み、砂の中を自在に動き回ることが出来、突如姿を現して縄張りに入り込んだ獲物に襲いかかる。

青黒い色合いで体中に水晶を始めとした宝石類を付着させた種。ただし一攫千金を狙った者の殆どは返り討ちにあう程に獰猛。