ヘンドリック・ファン・デル・デッケン(Fate)

さまよえるおらんだじん

『Fate/Requiem』に登場するサーヴァント。

プロフィール

※ このプロフィールは本百科の推測であり公式によるものではないため注意。

マスターである『さまよえるユダヤ人』アハシェロスと共に《秋葉原》に上陸するも、クンドリーに狂愛を向けられてしまい、宇津見エリセの手引で脱出する。

戯曲『さまよえるオランダ人』の主人公、『ヘンドリック・ファン・デル・デッケン』。

アフリカの喜望峰沖で嵐にあったオランダ人船長は、風を罵ったことで海の呪いを受けてしまう。どこにも上陸できなくなった彼と彼の船は、幽霊船となって永遠に海をさまよっているという。

彼の逸話は、現代まで続く幽霊船伝承の代表例と言える存在である。

七年に一度しか上陸できないという強力な呪いを帯びている。

逆に七年に一度であればいかなる結界に阻まれた場所にも上陸が可能となる。

嵐の海をさまよう呪われた幽霊船。

渦巻く人魂がヘンドリックと共に呪われた水夫の亡霊となって近付くものを斬り刻む。