プロフィール
所属 | 青の世界 |
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種族 | バトルドレス |
CV | 川澄綾子 |
Illust. | Nidy-2D- |
概要
青の世界を支配するスーパーコンピュータ『シャスター』を開発した7人の天才エンジニア「アドミニストレータ」の一人で、ソルに次ぐ古参のメンバー。
バトルドレスの開発者であり、青の世界の治安維持部隊のリーダーを務める「シャスター派」の人物で、リゲルの上司。
何故か各務原あづみに対し憎悪を抱いているようだが?
アドミニストレータ達の護衛兼監視役、治安維持部隊の指揮官役として最高の13体のバトルドレス「オリジナルXIII」を作成している。
その過去
彼女の前身は「青の世界」においてあづみの母が死んだ娘の代用品として作成したあづみのクローンであり、母親からはあづみとの差異が理由で虐待を受けていた。
それ故に、自分の子供に対しては優しく接してあげたいという思いと、自分と同じ九頭竜院大学の学生である戦斗怜亜に対し淡い恋心を抱いていた。
一方で「お前は『私のあの子』じゃなかった」という母の今際の際の言葉がずっと気になっており、母の死後、その遺品の整理をしていた際にとあるものを発見。
それは母の研究日誌であり、そこに記されていたのは自分は「偽物」であるという事実と、自分には生殖能力がないという自身の夢を真っ向から否定する残酷な真実だった。
失意の中、彼女に対しソルがコンタクトを行い、共にシャスターの開発を行うことに。
皮肉なことに、これにより怜亜達との接点が生じる事となった。
現代において
ソルがカノープスに仕込んでいたもう一つの人格によって失敗した「第一次革命戦」の際に彼女は想い人であるアルタイルを護衛役のType.IIIを利用して拿捕、彼を洗脳し「フォールスジャスティス アルタイル」とする。
だが、後に革命軍が再起した際に「カノープスとの殴り合い」というまさかの手段で彼の洗脳は解除される。
更に、手駒としていたType.III、Type.IVもポラリスにより無力化されてしまう事態に。
シャスターが破壊された後、贖罪としてあづみの体内のナノマシンを良性のものに入れ替えた後に、彼女は姿を眩ませた。
その後、失意の彼女はソルに促されるまま生物を機械に変える音響兵器「ウィルス・ヴォイス」を開発するという最悪の所業に手を染める。
だが、青の竜の巫女ユイの問いとアルタイルの呼びかけにより、彼女は希望を取り戻し「未来を創り出す」事を決意、彼らと共に自身の罪に向き合い青の世界を守り抜いた。
現在はポラリスが一時的に担っていた治安維持部隊のリーダーとしての立場に復帰し、堅実な指揮により青の世界を守護している。
その一環として、外宇宙の存在に対する対応策としてカノープスと共同で巨大バトルドレス「サテライト」を開発したりもしている(余談だが、この件はおっぱい星人なアルタイルが巨大娘について知らされていなかった事でカノープスに詰め寄るという事態に発展していたりする)。
「オリジナルXIII」
ベガが自身の技術を最大限につぎ込んで作成した13体のバトルドレス達。
詳細は個別項目参照。