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ベティ・ブープ

べてぃぶーぷ

ベティ・ブープ(Betty Boop)とは、マックス・フライシャー原作の短編アニメーション及びキャラクターである。
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概要編集

初登場は1930年。

下膨れしたような頬に露出度の高いショートドレス、紅い口紅を塗った唇に明確な膨らみがある胸といった姿が特徴。

設定では年齢は16歳で、性格はお転婆な一方でセクシーな見た目に似合わず無垢。

パジーという愛犬がいる。


当時の海外アニメ界隈では初のセクシー路線の女性キャラクターである事が注目を浴び、高い人気を誇るようになる。

が、初登場当時の姿はお世辞にも美人とは言い難く(これについては当時キャラデザインを担当していたグリム・ナトウィック氏も「やっぱ美人には見えないよなぁ(要約)」と認めざるを得なくなった)、後にデザインを修正されている。


一時はトップの座まで上り詰めるものの、彼女のモデルとなった歌手のヘレン・ケインから「動きやキャッチフレーズをパクられた(要約)」と訴えられた(裁判には最終的にベティ側が勝ったが使用した根拠がベティ側にも少し影響した)り、1934年に開始されたコード規制に引っかかって露出度の高い姿で出演できなくなったなどの不幸が重なり人気が落ちていき、長らく表舞台から姿を消す事となる。


しかし1950年代から徐々に復帰の動きが見え始め、カラーアニメの時代になった後もカートゥーンアニメにカメオ出演したり、日本国内では一部商品のイメージキャラクターとしても活躍している。


日本でも戦前よりアニメが放送されていたが、日中戦争の激化によりアニメーション輸入が一度中断され、第二次世界大戦が終了した後も1959年まで国内で放映される事はなかった。


グッズ展開でもよく顔を見せており、ポパイフィリックス・ザ・キャットと並ぶモノクロアニメの代表キャラクターとも言える。

一方でモノクロ時代のキャラクターという事もあり、若い世代など一部の層からは「昔からよく見かけるけど名前を知らないキャラクター」としても認識されている。


担当声優編集

海外編集

メエ・ケステル(1908〜1998年)

デジレ・ゴイエット(1988年)

メリッサ・ファーン(1989年)

サンディ・フォックス(1992〜1999年)


日本編集

向井真理子

坂本千夏(ロジャー・ラビット出演時)

堀川早苗(WOWOW版)

水谷優子(IVC版)


関連イラスト編集

愛しのベティ・ブープBetty Boop!


関連動画編集

Betty Boop Makeup Transformation Tutorial

※ベティ・ブープ風化粧方法教練動画(英語)



関連タグ編集

海外アニメ カートゥーン 海外アニメの一覧 海外アニメのキャラクター一覧

モノクロ 板尾の嫁

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