ベルゼフォン

べるぜふぉん

ベルゼフォンとは、『ラーゼフォン』に登場するゼフォンの一体。

概要

ネリヤ遺跡から発見され、亘理士郎を通してバーベム財団に送られた黒い次元卵から孵化したラーゼフォンに似た黒い巨人。

ラーゼフォンとは対をなす存在であり、如月久遠が目覚めさせて搭乗する。

アニメ版では既に覚醒した真聖ベルゼフォン(クオンゼフォン)として登場しベルゼフォンとしての登場は無かったが、漫画版と『蒼穹幻想曲』のバーベム傾向編では通常の形態で登場し戦う姿を見ることが出来る。

漫画版ではラスボスとして綾人に絶対的絶望を与えることで調律の主導権をラーゼフォンから奪うべく、神名麻弥が奏者となって搭乗。

ラーゼフォンの腕をもぎ取るなど、一時は圧倒したが、真聖ラーゼフォンとなったラーゼフォンには全く歯が立たず、MUの世界諸共消滅した。

蒼穹幻想曲のバーベム傾向編では綾人が調律を拒んだことから、エルンスト・フォン・バーベムに唆された久遠が搭乗してラーゼフォンと激闘を繰り広げる。

しかし、綾人の必死の説得により、久遠は投降。

バーベムとの決戦後、美嶋玲香によってラーゼフォンと共に次元卵へと還っていった。