CV:島﨑信長
概要
イタリア代表「ガーディアンズオブクイーン」キャプテン。ポジションはFW、背番号11。
プロフィール、出生日は現時点で不明。
フォワードでありながら、必殺シュートを止められなかったキーパーの代わりに瞬時にゴールを守るなど素早い判断力を持つ。
キャプテンであるためかイナズマジャパンの試合で配給された強化型サポーターの欠陥をある程度知らされており、いつ激痛で倒れてもおかしくないチームメイトに不安そうな表情を見せる。
試合中に稲森明日人からの説得を受けたことで「イリーナの命令」として嘘をつき、チームメイト全員にサポーターを外すように指示する。
メンバーのカルロスは嘘であることを見抜いていたが、「本当に愚かなのは、過ちから目を背けることだ。」と返し、信念を貫き通す。
明日人に感謝しつつ正々堂々とした試合を行うようになったが、ハーフタイム中イリーナの介入により監督を交代された上にサポーターの再装着を命令されたことで嘘がばれ、明日人の再説得に応じることもなく「命令には逆らえない」と一蹴し「女王を守護するチームの一員」だと割り切って敵対する。
(※この一連のシーンで屈するの早すぎだろというツッコミが出てしまっているが、下手に抵抗してしまえば試合から退場され、後述する最悪の事態になるのを防げなくなると考えた上で従ったものと推察できる。)
イタリアチームが試合に勝利することでチームメイトの犠牲を最小限まで抑えたいと考えており、キーパーのガブリエラが出力最大状態でキャッチするのを危険と判断し「やめるんだ」と止めに入ろうとした。
更に明日人らが自分たちを救けるために「グリッドオメガ」で気絶させ不戦敗にさせるのを見抜き、逆に完全コピーのグリッドオメガを先に仕掛け、フィールドにいるイナズマジャパン全員を不戦敗にさせようと目論むも3名の選手が負傷しただけで失敗に終わる。
そして小僧丸のラストリゾートを対抗技「ラストリゾートD」でサポーターが破裂するほどの力を出し、カウンターシュートにして蹴り返すも、イナズマジャパンの「ラストリゾートΣ」の威力に敗れ、技に巻き込まれたチームメイトと共に倒れ不戦敗に終わる。
試合後はイナズマジャパンを恨むこと無く自分たちを守ってくれたことに感謝し「君たちならオリオンを倒せるかもしれない」と明日人たちに激励を送っている。
その後シャドウ・オブ・オリオンに対抗する世界選抜チーム「チョウキンウンズ」の一員として参戦することになった。ただしそのときの背番号は不明のままである。
特徴
長身体型、前が外ハネ、後が横に広がった紫とエメラルドグリーンの髪、眉毛は紫の間が黒になっているのが特徴。
瞳の形状も独特で、黒の外縁に青紫の縦線と中心の水色、瞳孔が菱形となっている。
一人称は「私」。
前述の記載も含めて人格者な面を描写されることが多い。
彼を含めたチームメイトが何でオリオンの使徒になっていたのかは語られず、その背景は描かれていない。ブラジル代表みたいに貧しい環境だったのだろうか…?
必殺技
※仮にオーバーライド技では無い場合イナズマイレブンシリーズ初となる4人技となる(厳密には無印アニメ1期でファイナルトルネードがあるが、あちらはザ・フェニックスとファイアトルネードの2つの技の組み合わせであり、1つの技を繰り出すだけで4人がかりな物は初である) 。
- ラストリゾートD(ドラゴン)(シュート技)