ラケリト・スプト
らけりとすぷと
イタリア代表「ガーディアンズオブクイーン」のメンバー(控え選手)。ポジションはGK。背番号は12。
イナズマウォーカー内で行われた企画『第2回「イナズマイレブン オリオンの刻印」キャラクターコンテスト』で、視聴者が応募した多くのキャラクターの中から選考を経て、掛橋継と共に選ばれた。
デザイン原案の作者はpixivユーザーでもある茸山きの子氏(2020年7月下旬までは原案含む複数のイラストを公開していたが諸事情により削除済)。
トリケラトプスをモチーフとしている。
応募イラストのプロフィールによると「ゴールキーパーだが感情が高まると攻撃に参加してしまう。突進を彷彿とさせる様なヘディングでシュートを止める。前向きな性格で熱く楽しいことが大好き。」と記載されている。
試合前半はベンチスタートだったが、試合後半でガブリエラ・アマティの負傷退場により交代出場する。豪炎寺のファイアトルネードを必殺技で止めたことで筋肉に強化サポーターからの物凄い負荷がかかって倒れてしまい、一時診察を受けて復帰。
明日人、灰崎、野坂の不完全ラストリゾートには力をセーブして止めたものの、小僧丸のラストリゾートは必殺技でも止めることは出来ず倒れてしまう(しかしキャプテンのペトロニオがラストリゾートDで蹴り返したため一時的に失点は免れている)。
トリケラトプスのフリルと角をモチーフにしたブロンドヘアーで、眉毛と瞳孔の形状がイナズマ型となっている。赤と緑のジグザグ模様のバンダナを巻いている。
名前も「ラケリト⇔トリケラ、スプト⇔トプス」と逆から読むようになっている。
トリケラ・シールド(キャッチ技)
※この技は作者が原案イラストに記載した必殺技「トリケラシールド」をベースにしたものと思われる。本シリーズの公募キャラが必殺技を使うのはこれが初。
またTV放映時では必殺技発動直後に両腕でボールを抱え込む動作になっていたが、一部配信及び円盤では頭で止める動作に差し替えられた。
ちなみに応募イラストには「トリケラヘッド」という作者が考えたヘディング型のカウンターシュート技が記載されていた。
イナズマイレブンシリーズでは珍しく、担当声優が1話で変更されたキャラクターである(おそらく45話は本来の声優の都合がつかず、代役が演じた可能性もある)。
ザルキーパーという不名誉な烙印を押されていない分まだマシと言ってもいいが、(脚本の都合上)状況が状況だけにいささか不憫な扱いを受けてしまい、またタカラトミーからの玩具商品が打ち切られたことで、イレブンライセンスとイレブンプレカがカケハシと共に商品化されていない(アレスの天秤の六豹条(ライセンスのみ)、狸ヶ原ぽん子は商品化されている)。
そのためプロフィールと出生日が公開されていないため情報が少ない。
現時点でも公式イラストの全身図は公開されていない(アニメイト福岡天神の「イナズマイレブン アニメイトオンリーショップ」では肩までのイラストが公開された)。
2020年1月に配信されたイナズマイレブンSDでの実装を望む声もあったが、残念ながら2020年12月のサービス終了まで実装が叶うことは無かった。
そのためカケハシと共に現在のイナズマイレブンシリーズの公募キャラクターでゲーム未登場という状態となってしまった。新作の英雄たちのヴィクトリーロードでガーディアンズオブクイーンの登場は確定しているが出てくるかどうかも定かではないので現状不遇と言ってもいいだろう。