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ホセ・ムヒカ(Jose Mujica)

ホセ・アルベルト・ムヒカ・コレダノ

(Jose Albert Mujica Cordano)


(1935年5月20日 - )(79歳(2016))

ウルグアイ政治家。第40代ウルグアイ東方共和国大統領(2010-2015)

政治のポジションは極左(極左ゲリラテロリスト)・左翼アナーキズム)・共和主義者

趣味、園芸


南米ウルグアイの首都、モンテビデオの郊外の貧しい郊外の家庭に生まれ、父が亡くなるなどの苦境に陥り、パン屋花屋の仕事を転々とした。10代後半より政治家活動を始める。

1960年代初期に当時の独裁政権に反対する非合法政治組織ツパマロス極左テロリスト)に加わり、テロリストとなる。ゲリラ活動による逮捕投獄は4度に及び、最後の獄中生活は13年間にわたった。

1993年の刑期満了後、自身の『テロ政党ツパマロス』に戻り法に触れない政治活動を再開した、彼は彼なりにかなり老獪な政治家的なところもあったようで、2010年についに大統領選に立候補し当選する、『テロリストの政治犯の刑期が終わった翌年の選挙の結果大統領に当選した』、彼は彼なりにかなり老獪な政治家的なところもあったようで、ウルグアイの二大政党とテロ政党が協調した連立政権を成立させることに成功した。たとえるとアルカイダがもう別に暴力行為を行わなず、一国の与党になったに等しい、しかもそれほど危険でない。


現代世界でも左翼世界でも異色の大統領が登場したが、日本では2010年頃は民主党政権2年目であり、あまりムヒカが大統領に就任したこと自体は気にとめられていなかったように思う。大統領就任前の候補者演説も有名だったとされるが日本の主要な新聞などにも大きく取り上げられることはなかったように思う。この演説ではムヒカは許すこと、過去を乗り越えることの重要性を解いた。


 大統領就任後も金や名誉に風采にほとんど気を使わず、大統領に就任後もスラム街のボロ屋住まいで猫・犬・鶏らと暮らす。『金や名誉に気を使わない態度』自体は過去の社会主義活動家などにも存在していたが、自身が政権を取ってからも貧相な態度を崩さないのは、筋金入りの共産主義社会主義者コミュニストソーシャリスト人間の類に入る。


 ムヒカ自身の政策としては社会主義の延長戦にあるが、もはや共産主義革命の時代は過ぎまくっていたので、現代に合わせた彼自身思想の政策をおこなった、共産主義・社会主義にありがちなスターリンやソ連・中国真似した恐怖独裁やさまざまな弾圧行為はおこなれなかったようだ。『ホームレスの首領のような感覚で開かれた政治政策』ぽい感じになる、そもそも元首就任が71際の爺さんである、ウルグアイでは何時くたばってもおかしくないのだ。そんなにたくさんできるわけがない。しかし、彼の刑務所上がりから権力の道に歩む過程はスターリンやその他社会主義の化け物的政治化の部類にはいる。


世界で有名になったのは2012年の、ブラジル行われた国連会議でのスピーチで『ムヒカは国連会議に行く際に必要と思われた飛行機すら持ち合わせておらず、隣国の大統領専用機に乗せてもらったとし、話題となる』これ以降ムヒカは『世界一貧しい大統領』としてその生活・人生が話題となった。


日本で有名になったのは、もしかするとずっと遅く退任後の2015年に放送された『土曜のワイドショー』で放送された、インタビューではないかと思われる。


特徴

彼のがっちりしたおじさんの風貌は、なんとなく、リアルジャムおじさんに近い感じがしなくもない。


参考文献

『悪役、世界で貧しい大統領の本音』

イラスト

・ハヤテ侍『世界で最も清貧な大頭領』

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