概要
ウィザーディング・ワールドのマグルの女性。
リーマス・ルーピンの母親。魔法使いのライアル・ルーピンと結婚した。
ホープ・ハウエルとも媒体によっては表記される。
全く同名のポルノ女優がいるので注意。
原作者のサイト「ポッターモア」(現「ウィザーディング・ワールド」公式サイト)で初めて詳細が明らかになった人物。→リンク先
1965年頃、魔法省勤務の夫ライアルが、マグルの子供2人の死亡に関して人狼のフェンリール・グレイバックの尋問を担当する。この際、父がグレイバックの前で人狼を侮辱する発言をし、復讐としてリーマスは5歳の誕生日を迎える前にグレイバックに咬まれ、人狼となった(この経緯については長い間知らされなかった)。ライアルは手を尽くしたが、治療をすることはできなかった。
その後、一家はリーマスの状態を隠す羽目に陥り、リーマスは他の子供と遊ぶことは禁じられ、両親から愛されていたとはいえ、孤独な少年時代をすごした。魔法界の人狼に対する忌避と実際の危険性から、ホグワーツに入学はできないと判断され、父から家庭で教育を受けていた。
しかし1971年のリーマスの11歳の誕生日直前、アルバス・ダンブルドアがルーピン家を訪れ、変身時は叫びの屋敷に隔離されるという条件で、リーマスにホグワーツ入学を許可する。リーマスはこの時、これまでの人生で一番喜んだという。
リーマスが卒業する頃には既にホープは死亡している。