CV:浦和めぐみ
概要
ドンキホーテ・ホーミングの妻で、王下七武海の海賊ドンキホーテ・ドフラミンゴや元海軍中佐ドンキホーテ・ロシナンテの母。
シャルリア宮に続いて登場した女性の天竜人であるが、極悪非道なシャルリア宮とは逆に良心的な人物である。
来歴
33年前、人間的な暮らしを求めて天竜人の地位を放棄した夫に賛同する形で子供達と共に北の海の世界政府非加盟国へと移住した。
初登場時は他の天竜人と同じ服装であったが、移住後は夫と同じく一般的な洋服姿に着替えた模様(なお、アニメ版では紫のシャツと白のスカート、黄色のスカーフを着用していた)。
しかし、ほどなく天竜人に恨みを持つ民衆によって家が焼き討ちに遭い、家族全員で逃亡。
その後、逃亡先の劣悪な環境で過ごした事が原因で病を患った末、最期は夫と子供に看取られながら息を引き取った。
彼女の顛末は悲劇と言えば悲劇ではあるが、残された家族が民衆から壮絶なリンチを受けた挙句に夫が実の長男に殺され、やがて次男も長男によって殺された事を考えると、先に逝った彼女はまだ幸せな方だったのかもしれない…。
余談
- 中の人は幼少期のロロノア・ゾロ役も担当していた。
- あくまで推測の域を出ないものの、素性が民衆にバレなければ、(政治に関わらない限り)一家全員の未来が変わっていた可能性もある。