まああ!
CV:市ノ瀬加那
概要
成れ果ての村「イルぶる」にいる成れ果ての一人。
一見ぬいぐるみのようなユーモラスで可愛らしい見た目だが、男性器のような形をした右手とやたらとリアルで生々しいクッソ汚いケツという相反する要素が混じった奇妙な容姿をしている。
また、設定によると「乾いたうんちを優しくしたようなにおい」という、何とも言えない体臭がする模様。
本来の名前も元の容姿も不明で、「まああ」としか喋れないためリコからこう呼ばれるようになった。
村に来たリコ達と共にいたメイニャを悪気なくいじくりまわして傷つけてしまったことで「村」に「清算」の制裁を受け、大事に持っていたぬいぐるみを全部没収、価値に清算された挙句、体の一部も奪われるが、メイニャとリコの危機に再びリコ達の前に現れ、リコ達を救い出した。
なお奪われた部分は再生しておりピンピンしている(さすがに清算で奪われた部分の色は変わってしまっていたが…)。
そしてメイニャとリコを救い出してからは村内でリコ達について行く事になる。
余談
テレビアニメ2期の放送を前にしてぬいぐるみが生産されることとなった。顔の可愛らしさと共に、あのきったないケツもきっちり再現している。
なんだったら没収されたぬいぐるみも生産される。
2023年には何と抱きまくらカバーがオンラインくじ引きの景品としてラインナップに加わった。顔ぶれを見ると、マアアさんに紛れて商品化されたボンドルドに目が行きがちなのだが……。
表記揺れ
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以下、ネタバレ注意!
その正体
ファンの間では長いこと「マアアさんが成れ果てになる前の姿」が議論を呼んでいた。
「まともに喋れず、ぬいぐるみを好む様子から、幼い子供だった」という説もあれば、「ケツが汚いから、きっとオッサンだぞ」と言う人もおり、いずれの説にせよ「イルぶるに流れ着いた人間の探窟家だったのだろう」という前提を共有していたのだが…。
アニメ放送後10月13日のつくし卿のツイートにより、呼び込みで増えた「価値」や村人達の信号を使い村が作り出した細胞のような存在であることが明らかに。
出演者のラジオ配信では「妖精みたいなもの」とも表現されており、人間が成れ果てと化した存在ですらないという意外な決着となった。