マグザム
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まぐざむ
ヤマハ発動機が発売していたスクーター。
同社の看板であったマジェスティとは異なり、デザインと二人乗りでの快適性に重点を置いた車種である。
デザインはクルーザー的なロー&ロングなもので、特にリア周りは角ばっており高級外車のような重厚な雰囲気を放っていた。
タンデムライダーの乗り降りを考慮した結果、シートは低く山の少ない形状になり、これもデザイン上のアクセントとなっていた。
この結果、シート下のスペースに制約が生じた為、メットインはシート下と後部トランクの2か所に分割された。
本車は若者に支持を受け、好調なセールスを記録。
2017年に生産終了するまで、12年間もそのままの姿で売られたことからも、設計の優秀さが窺える。
また、カスタムベースとしても高い人気を誇った。
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