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概要編集

ドラマ「マジすか学園」の第3段。2012年7月13日から10月5日まで放送された。今回の出演メンバーは前作までと打って変わり、AKB48チーム4のメンバーだけであり、姉妹グループのメンバーも多く出演する。また、舞台はこれまでの学園ではなく、監獄に変わっている(それでも題名が「学園」となっているのは、舞台の刑務所がかつての学園を改造したものだからである)。


他のシリーズ作品との繋がりは無く、独立したストーリーであるが、「4」と「5」の間に上演されたミュージカル版で本作の舞台となるプリズンが言及される等、一応は同じ世界観である模様。


ラストは明らかに続編があるような終わり方だったが、2024年現在も直接の続編は製作されていない(出演者の大半が既にグループ卒業している為に事実上不可能であるが…)。


あらすじ編集

20XX年、少年法が新しく改正され、法務省矯正局が委託した民間企業が少女刑務所を運営することになった。記憶をなくした少女・パルが刑務所に収監されるところから物語が始まる。少女たちは罪状に関係なく無期懲役が科せられ、プリズン側が模範生として認めた場合のみ釈放となる。また、刑務所内であれば自由に移動することが可能で、それぞれにチームが割り振られ、受刑者同士で戦わなければならない。施設内の森の境界線を抜けると受刑者それぞれに付けられた腕輪から毒が発生し、死に至る。民間更生教育法人「プリズン HOPE」は収監人数321人。通称:「マジすかプリズン」。しかし、プリズンは単なる監獄施設ではなく「クリーナー」を生み出す目的で作られた。「クリーナー」とは暗殺者のこと。



登場人物編集

チームハブ編集

パル(演:島崎遥香) 今作の主人公。No.C-0321。殺人罪でプリズンに収監された。普段は物静かで一見ごく普通の少女に見えるが、それは刑務所に入れられた際に事件当時の記憶を失くしており、本人に人を殺した覚えがなく、プリズンにいる(収監された)ことに納得していないためである。大切なものを踏みにじられたり、他人を嘲笑う人間に対しては怒りを露わにし「人のマジを笑うんじゃねえ!」と言い放って豹変する。更に一人で複数の人間を殴り倒すなど喧嘩の実力には凄まじいものがある。

パル

ピース(演:木崎ゆりあ) No.C-0301。痴漢に対しての過剰防衛で収監された。初めて収監されパニックに陥ったパルの命を救う。その後も何かと優しく彼女に話し掛ける。調達係としてメンバー内から一目置かれ、争いの対象として見られていない。本来はプリズンの内通者で、囚人が暴動を起こした際に本性を現しパルと対峙する。「プリズンHOPE」所長の実娘。

ピース

ダース(演:大場美奈) No.C-0203。元は不良グループ「那魅破王連合」の総長で、傷害罪(自分を裏切った12人をまとめて病院送りにした)でプリズンに収監される。ノブナガがいなくなったあとは自分がチームハブのテッペンだと思い込んでいる。たとえ仲間であっても裏切った場合はその相手を容赦なく血祭りに上げる。パルとのタイマン勝負に敗れた後、「チームハブのテッペンはお前だ」と自身の敗北を認め、それまで長椅子に座っていたパルに対して「お前の座る椅子は、あれだ」と、自分の椅子を明け渡す等、パルに対して理解を示している。

ピース

小耳(演:矢神久美) No.C-0240。他人の噂話が好きで、地獄耳である。「ちよーっと、小耳にはさんだんですけど」が口癖。

小耳

なんてね(演:木本花音) No.C-0262。いつも愛用しているパペットの名前は「サリー」。会話の際にはほとんどパペットを使用し、意見を言った後「なんてね」と言う。この「なんてね」の言い方で気持ちのバロメーターが分かる。語尾に「なんてね」をつけてはぐらからされるのをいいことに結構際どいことも言ったりする。

なんてね

名無し(演:川栄李奈) No.C-0220。名前すら呼ばれないことから「名無し」と呼ばれ、メンバー内ではパシリ扱いされている。闇金業者に騙され両親は殺されたが、今でも親宛に手紙を書き続けている。ハブのメンバーへの体裁上、その真実を隠し手紙の返信も自らが書いている。

名無し

ウルセーヨ(演:島田晴香) No.C-0207。男勝りで負けず嫌いな性格。自分がチームハブのテッペンだと思い込み、ダースと争っている。後にハブのメンバーを「ダチ」として認める。

ウルセーヨ

テツヲ(演:阿部マリア) No.C-0226。常にウルセーヨと行動を共にする。

テツオ


チームマングース編集

アンニン(演:入山杏奈) No.E-0210。卑怯な行為は許せず、公平に物事を捉えようとする。残虐で醜い言葉を平静な顔をして澱みなく話す。

アンニン

ミユ(演:竹内美宥) No.E-0267。大富豪の子女。内気で気弱な女の子。幼い時から代々木圭太を兄のように慕い、仲が良かった。ここ半年間は圭太と連絡を取っていなかったがパルとの関係は大分前に聞かされていた。プリズンからの命令を受け、代々木圭太殺害を実行する。プリズンによって作り出された「クリーナー」だったが、「パルを覚醒させるための只の餌、目的は遂げられたのでお前は用済みだ」と所長から告げられる。今まで作動していなかった腕輪を発動させ、抹殺しようとする所長の行動に愕然とする。

ミユ

メッシ(演:高橋朱里) No.E-0288。ヤギを鎖に繋いで調教し、命令を与える。敵を餌だと称している。コンピュータに精通しており、強固なセキュリティも難なくハッキングし、自分の利益になるようデータを操作する。

メッシ

ヤギ(演:永尾まりや) No.E-0248。メッシと主従関係にある。メッシとの合言葉は主人が「パーフェクト」と言うと、ヤギは「リスペクト」と返す。

ヤギ

バンカー(演:山内鈴蘭) No.E-0244。その名の通りゴルフ好きらしく、ショッカク・すだちを従えて練習している。

バンカー

ジョビジョビッチ(演:村重杏奈) ロシア語を流暢に話し、相手に伝わらないことを良いことに相手が嫌がるような悪口を平気な顔をして毒づいている。マングース内でロシア語が分かるのはショッカクだけで、すだちは分かった振りをして、でたらめな通訳をしている。基本的に相手とロシア語で会話するが、一応、日本語も話せる。ロシア語を使って物事を言う相手はバンカーやすだちが多い。

ジョビジョビッチ

すだち(演:市川美織) No.E-0234。ショッカクとお揃いのツインテール。黒いレース傘を持っている。ショッカクとのチームワークは抜群で、連携技で相手を混乱させる。

すだち

ショッカク(演:加藤玲奈) No.E-0235。ツインテール。白いレース傘を持っている。すだちとのチームワークは抜群で、俊敏な移動スピードで相手を倒す。

ショッカク


その他の囚人編集

ノブナガ(演:松井珠理奈) No.C-0117。ピースと元同室で謎が多い元チームハブのテッペン。児童養護施設「ららら園」園長・山下信夫に弟を殺され、肉親を殺された憎しみで園長を殺害する。前触れもなく忽然と姿を消し、プリズン内勢力図の均衡が破られ、チームハブのメンバーを混乱させる。所長に依頼し、ハブとマングースの抗争を止めさせた。当初は「代々木圭太を殺したのは私だ」とパルに話し、彼女を激昂させたが、これはパルのマジを確かめるために放った虚言であり、圭太が殺害された当時はプリズン内にいた事から、圭太を殺害する事は不可能で、自身もその件について話している。また、プリズンから「クリーナー」になるよう要請を受けたが、拒否する。

ノブナガ

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