Everybody!
Say Entertainment!
エンターーーーーーーテインメント!
CV:子安武人
概要
アークのニケ製造3大企業の一角であり、アーク内の娯楽関連事業を幅広く手掛ける"テトラライン社"のCEO。
エンターテインメントという言葉を体現したド派手な服装を纏った男性。
すらりと手足が長く筋肉質な肉体をしており、スマートフォンを片手で握り潰せるほどの腕力を持つ。
口調については、英語交じりの独特な言葉づかい(いわゆるルー語)で話す。
とにかく人を楽しませることが好きであり、ニケの製造以外では多くの娯楽施設や商業施設をアーク内で経営している。
彼には謎が多い。
サクラが語る所によれば、第一次ラプチャー侵攻の時代から代替わり無しにテトラのCEOを務めているのだという。アークの住人で本当の「雨」(地上の気象現象)を覚えているのはすでに老人のみ。つまり、短く見積もっても、第一次ラプチャー侵攻は40年かそれ以上前のはず。なのにマスタングは若々しい容姿のまま。
また、約50年前のアークガーディアン作戦とゴッデス部隊を知っているような、当事者みたいな発言をしている…
謎だ。
裏社会との繋がりが深く、裏社会三大組織のボスから構成される部隊「アンダーワールドクイーン」の創設にも関わっている。これもアークを守るためである。
「人間が人間をどう見下し偽善で踏みにじるか、そんな人間の闇をワタシと貴女達は知っている。それを放っておけば、アークは内側から破滅する。闇を知っているからこそ闇に染まらず、力ずくでも仕切りを立てられる、そんなボスが必要。だから貴女達を望んだ(意訳)」
そう言って、彼はUWQの3人をニケにした。サクラのイベント「Cherry Blossom」で彼が語った人間観は非常に重い。
奇矯な言動と「エンターテイメントーーーー!!」至上主義の裏で全てを俯瞰するような発言も多く、その真意はうかがえない。
しかしながら、CEOの中では最もニケの価値を信じその人格を尊重している事は疑いようが無く、ニケを兵器ではなく人格として誠実に接する主人公の事を彼なりに買っている。
放棄された地上の基地のアクセスカードを渡す為にわざわざ赴いたり、ドラーがダークウェブで違法取引を行なっている事を主人公に教えた上で辞めさせて欲しいと依頼するなど、度々交流している。