マックスウェル教会
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まっくすうぇるきょうかい
「新機動戦記ガンダムW Episode ZERO」に登場する教会。
L2コロニーのV08744コロニーに存在した教会。AC170年の12月(クリスマス辺りらしい)にヒイロ・ユイはここで行われた甥アイン・ユイとアンジェリーナの結婚式に出席しており、ここで「コロニーの人間は戦うために巣立ったのではない」と宣言した。
戦災孤児だったデュオはAC187年にここへ引き取られていた。
デュオは優しい人格者の神父とシスターヘレンに家族の温もりを与えられながら育っており、教会にも笑い声は絶えなかった。
だがAC188年のある日、人々から笑顔が消えた。同年に連合軍に対してコロニーの住民によるクーデターが発生したのだ。教会は反乱軍の拠点となっており、神父は反乱軍を説得しようとするも聞き入られない上に暴行を受ける始末であった。デュオは反乱軍にMSを奪ってくることを条件に教会から立ち去らせようとする。そしてMSの奪取に成功するも彼がいない間に教会は連合軍の侵攻により破壊されてしまっており、神父もヘレンも殺されてしまった。
このコロニーの反乱は連合軍及び精鋭部隊スペシャルズによって制圧され、死者は245名に上った。この事件は人々からマックスウェル教会の惨劇と呼ばれるようになった。
そして生き残ったデュオは教会の名を取ってデュオ・マックスウェルと名乗った。
デュオ「俺の名はデュオ。逃げも隠れもするが嘘は言わないデュオ・マックスウェルだ」
プロフェッサーG「マックスウェル・・・?フフフ・・・マックスウェルの小悪魔か」
デュオ「悪魔じゃない。死神だ・・・!」
そしてデュオは後に火星でファザー・マックスウェルと名乗り神父服を着るようになったがこれはかつて教会で育ったからと言える。
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