「全然ダメ」
プロフィール
概要
ハオの部下の一人にして花組のメンバーである、ドールマスター(人形使い)。
チームメイトのマチルダ・マティスからは「マリちゃん」と呼ばれている。
3人の中では年少格だが、非常に高い巫力の持ち主であり、3人の中では8000と一番高い。
普段は物静かであまり感情を顔に出さず寡黙だが、キレると残忍な性格に豹変する。
そして、やや情緒不安定な部分がある。
笑う時は口を押さえ顔を隠すシャイな一面も。
ナポリのマフィア組織のボスと、その愛人だった女占い師の間に生まれた。
幼い頃から人形を操り、人の死期を言い当てたりして一家の人間からは気味悪がられていたが父親は一切気にせず、可愛がられ、幸せな日々を過ごしていた。
しかし……幹部の一人の裏切りによる内部反乱によって父親は殺され、母親も自分を逃がすために殺されてしまった。
外伝『& a garden』では父のマフィアの末端構成員の青年と交流があったが、彼もまた反乱の渦中で命を落としてしまう。
組織の支配下にある街の住民たちからも、逃げ回っているところをハオに助けられる。それ以降、彼に忠誠を誓っている。
だが…シャーマンファイトの終盤で、ハオに用済みとして切り捨てられてしまう。
葉たちによって蘇生するが、ハオに裏切られたショックから精神的に参っている。
シャーマンファイト終了後は、他の花組メンバーと一緒にふんばり温泉の仲居となり、女将代行となったたまおと生活している。
ある出来事以降、かつての引っ込み思案から一転して豹変した玉村たまおに一切逆らうことができなくなり、日々彼女に怯えながら働いている。
チャック
マリオンの持ち霊である、西部開拓時代における凄腕ガンマンだった少年。
死後は生前愛用していた銃に宿る形で現世に留まっており、それに初めて気付いてくれたマリを守ると誓って彼女の持ち霊となった。
戦闘時はマリがガンマン人形にオーバーソウルすることで実体を持って動き出し、巫力で生成された弾丸で敵を狙撃する。
尚、マリオンがチャックの髪の毛を掴んでいるのは、射撃のポジションに影響が出るからである。