概要
CV:三木眞一郎
アル・サーメンの一員で、通称「銀行屋」。
右目が半眼開きで、髭を生やした男性である。
経済アドバイザーを名乗ってバルバッド王国での財政顧問を請け負い、アブマドへと煌帝国の紙幣である「煌」の導入を勧めたりしていた。
他国の紙幣の流入により経済的に疲労したバルバッドに漬け込み、奴隷商売の契約を迫ろうとした。
アリババ・サルージャによりバルバッド王政が瓦解し煌との契約が白紙になると、霧の団を扇動し、共和国政府打倒を目論む。
だがアラジンの「ソロモンの知恵」により反乱軍のルフが浄化されるとジュダルと共にバルバッドからの逃走を図り、最後はシンドバッドの極大魔法を受けて消滅した。
なお、メイン画像の姿及び霧の団に武器を横流ししていた「武器商人」はマルッキオの使う分身に過ぎず、本体は結構男前である。
関連イラスト
アニメ版
アニメ版ではイスナーンが武器商人として登場しており、マルッキオの方が分身であったような描写がされている。