概要
マル美智とは、スマホゲーム「identityV(第五人格)」のキャラクターである美智子とマールスのNLカップリング。
マールスは美智子の背景推理などでしか登場しておらず、容姿や性格等は明確に明かされていないが、二人は正式な婚姻を結んだ夫婦であり、事実上公式カップリングであるといえる。
貴方の枕元を行き交う、その思いは断ち切れるものではない。(以下背景推理ネタバレ注意!)
美智子は吉原でも有名な芸者であり、異国の地出身のマールスは仕事で吉原を訪れ二人は出会う。そのまま二人は結婚し、彼の実家に嫁いだ美智子は、マールスの故国で暮らすこととなった。マールスの実家には使用人もおり裕福なようで、順風満帆にそこでの家庭を築ける…はずが、マールスの実父は美智子の存在を快く思っておらず、そして許さなかった。美智子はことあるごとに敵視され、彼女の映った写真に「人を不快にさせる女」と書かれるほど。そのうえマールスは仕事で遠出をすることになり、まだこの地の暮らしにも慣れていない美智子に無理はさせないと、美智子を家に残して遠い地へ出て行ってしまう。頼みの綱を失った美智子への嫌がらせは続き、とうとう美智子は殺害され、湖景村の供物としてその遺体は使われてしまったのだった。
マールスの実父は、帰ってきた息子に対し美智子は使用人と駆け落ちをしたと嘘をつき、新しい妻を娶るよう勧める。しかしマールスはそれを信じず、彼が美智子を捜す旨のビラを配っている姿が目撃されていた。
また、記念日手紙ではマールスが美智子の私物のハットピンを追ってエウリュディケ荘園を訪れていたことが明かされている。
余談
美智子の記念日はマールスと婚姻を結んだ日、つまり彼女の結婚記念日である。
また星の演繹投票などでも「私のことを覚えているだろうか?」と零すなど、彼への想い入れは未だ強く彼女の中に残っている様子である。