曖昧さ回避
- 『月光仮面』に登場する大怪獣。→本項で解説。
- 『大戦隊ゴーグルファイブ』に登場する巨大戦闘ロボット兵器・コングの一体。→マンモスコング(ゴーグルファイブ)
概要
『月光仮面』第3部“マンモス・コング”の中心となる大怪獣。
南極で発見された世界最大の水陸両生の変形ゴリラで、額の一本の角と長く伸びた2本の牙が最大の特徴で、約千馬力の怪力を誇り、その牙はコンクリートすらも貫くとされている。
「アラスカ丸」で日本に輸送されている途中、台風27号で船が沈没しそのまま死亡したが、その後、その遺体を手に入れた国際暗殺団により改造を施されサイボーグ怪獣として復活。
暗殺団にリモコンで操られて破壊の限りを尽くす。
口から『エレクトロ光線』を吐き出し、体に高圧電流が流れている為、街に出現するだけで周囲に停電を引き起こす動く災害のような存在となっている。
尚、リモコンの受信機となるアンテナは角にある為、その部分が弱点となっている。
劇中では青戸村正吉 元総理大臣、その翌日には東山誠 大日本銀行総裁を殺害(暗殺?)した後に東京都内で破壊活動を行うが、月光仮面が国際暗殺団の隠れ家で戦闘を行った際にリモコンが故障してしまい暴走。東芝の変電所に接触して機能停止に陥る。
その後、復活するが、最後は自衛隊の攻撃で2度目に死を迎え、その遺体は海へと沈んでいった………。