概要
ノートゥング・モデルファフナー13番機。パイロットはカノン・メンフィスもとい羽佐間カノン。
カノンのために新規に作られた機体であり、かつての愛機ベイバロン・モデルの面影を残す。基本的にはマークアイン系列だがカノン専用に様々な改装が施されており、中でもバックパックのワンオフのブースターユニットが目を引く。ゼクスやジーベン程では無いが短距離もしくは低空での飛行が可能で、海上でのホバー移動による高い機動性も特徴。
『EXODUS』でも現存。開始時にはパイロットが引退しており出撃する機会はなかったが、パイロットであるカノンの現役復帰により当機も戦場へ戻る事となった。
進化の力は「未来幻視」。ゼロシステムや絶望予知と言えばわかりやすいが、何らかの条件のもと進行した悲惨な結末を見る事ができ、更にそれを機体のレコーダーに記録する事が可能で、それらを指標に意図的に未来を変える事ができる。ただ、提示された未来が悉く絶望的なもので、機体に乗ってなくても何らかの拍子に力が暴発するなど精神へのダメージが著しく大きい。
カノンの新同化現象は「体重の減少」。これは実質「存在の消失」である事が後に分かる。
17話でのカノンの死により搭乗者不在となりエインヘリアル・モデルへと改装されていないが、後に竜宮島に合流した来主操の乗機としてノートゥング・モデルのまま改修されたうえで戦線復帰する。
『THE BEYOND』で正式にエインヘリアル・モデルへ改修される。