「みんなとの約束……叶えなくちゃ」
概要
年齢 | 不詳(10代の少女に見えるが……?) |
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職業 | 旧世代の技術を伝える導師 |
イラストレーター | 煎茶 |
ゲーム上での名称は「導師ミィム・ミクラー」。
CRYSTAL Ep.VIIマップ4をクリアすることで入手できたキャラクター。NEWにて当該マップが削除されてしまったとともに、CARD MAKERでのガチャで入手する方式に変更される。
セラフィナ・ヴィス・アニマートのもとに突如現れた可憐な少女。聖剣ゼーレタクトの継承と共に現れた「光の塔」の伝承を伝える導師を名乗り、セラフィナを冒険の旅へといざなう。
旅の話を語り聞かせる事で外の世界に憧れていたセラフィナとすぐに打ち解けるも、「真実の世界へ至る」という彼女の目的、旅の道中で遭遇した怪物に「ワガアルジ」と呼び掛けられるなど、不穏な要素が目立つが……
古き終焉の奏者 ミィム・テスタメント
RANK 15で開放される専用スキル「ひとつの約束」を装備することでこの名前とグラフィックに変化する。
その正体は、かつて世界を脅かした『混沌の器』終焉の奏者テスタメント。
最終決戦で致命傷を負った彼女は、同じく瀕死の状態だった姉・反逆者レヴルと共にネメシス領域へ帰還。しかし、その直後に起こったメタヴァースの再編に巻き込まれ、レヴルとはぐれてしまった。テスタメントはその過程で身体を失ったが、精神を偶然見つけた人間に移す事でかろうじて新世界にやって来たのだ。
テスタメントの目的は2つ。
1つは、レヴルと再会すること。
もうひとつは、ネメシスの悲願…自分たちを超える力を持つ人類を地上へ送り、人類再誕を果たすこと。
何度も肉体を乗り換えながら旅をするうち、テスタメントは1人の女性と出会った。彼女は1人で旅をするテスタメントを何かと気にかけてきて、気づけば2人で旅をするようになっていた。
ある日、彼女は道中で見つけた小さな光の柱の話をした。テスタメントはそれこそが地上へ出るためのゲートだと確信し、その場所にたどり着く。が、ゲートは起動しなかった。しかも、ゲートを開くには仲間たちを屠ったゼーレタクトが必要であることも知った。次の瞬間、テスタメントは女性の身体を乗っ取り、ミィム・ミクラーとなった。
それからすぐ、ミィムは光の柱が輝きを強め、空へと続く高い光の塔となる様子を目撃する。さらに光の塔へは別の光が一筋注がれていく。これを見たミィムは、注がれていく光の方向、神話教国へと歩みを進めたのだった。
そして、聖剣継承の儀式へ赴いたミィムは、セラフィナと出会う。彼女の容姿はセーレ・ヘイズにそっくりで、手にした聖剣は間違いなくゼーレタクト。その力を使うために、ミィムはセラフィナと光の塔へ向かう旅を始めた。
セラフィナと共に過ごす中で、ミィムは彼女の素質を見抜いていた。感受性の豊かさと、純真さと、気高い心を持ったセラフィナのような人間なら、かつてネメシスが求めていた人間になれるかもしれない。その通り、セラフィナは旅の途中で怪物(ネメシス)との戦闘を経て目覚ましく進化を遂げた。
光の塔へたどり着いた2人だが、ミィムにとって最悪のものが現れてしまう。そこで暴れていたのは、我を失った同胞・レヴルだったのだ。言葉が届かないならせめて苦しみから解放することしかできない。覚悟を決めてレヴルを倒した矢先、道中で出会った巡礼教団の連れてきた荷物が動き出す。それはネメシスの母、ティアマットの残滓。異形の怪物は倒れ伏せたレヴルを捕食し、龍の姿へと変化した。呆然とするミィムだったが、なおも奮戦するセラフィナの姿に心を動かされ、身を挺してセラフィナを守り抜いた。
龍を倒したセラフィナが膝をつく横で、ミィムは龍の死骸からレヴルをすくい出す。レヴルは死の間際で、遂にテスタメントのことを思い出した。みんなの願いを叶えよう、という言葉にレヴルは同意し、ミィムに吸収され……
もはや彼女はミィム・ミクラーではなくなった。かつてのネメシスの王、テスタメントはここに再誕し、セラフィナを見定めるための最後の戦いを仕掛ける。
ミィム・テスタメントの正体はテスタメントネメシスであるためか、第3回人気投票では(ミィム・ミクラー扱いとして)テスタメントネメシスが投票対象から除外となった。
導師ミィム・ミクラー/豊穣のブルーノヴァで
CARD MAKER限定の「最後の物語。約束はあなたと共に」ガチャで入手できる別キャラ扱いのイラスト。
イラストからして、セラフィナのEPISODE4にあたる彼女の様子なのだろうか……。
導師ミィム・ミクラー/真なる世界への祈り
SUN Ep.EXマップ1をクリアすることで入手できる別キャラ扱いのイラスト。
前述した第3回人気投票で1位を獲得し、記念に開催された第4回楽曲公募ミィム・ミクラー部門の最優秀楽曲『うたかたのせかいで』に対応する。
担当楽曲
『宿星審判 / suzu』
通算11曲目の最高難易度レベル14(NEW以降はレベル15)として登場したボス曲。
指押し特化の局所発狂譜面で、最後の最後で「片手トリルの隙間に豆粒タップスライドを挟み込んでくる」という他に類を見ない凶悪な配置が待ち構えている心臓に悪い譜面でもある。
Ep.VII最後の課題曲=いつもであればバージョンのラスボスに位置する曲だったが、この曲はEXPERTがレベル12+と今までのラスボスたちより低かった。その予感は見事に的中し、約一ヶ月後に真のラスボス「The Metaverse -First story of the SeelischTact」が登場した。
作曲者のsuzu氏は正体不明のコンポーザーである。が、曲調からBMS曲「Black Lotus」などを制作したwa.氏である説が有力。
余談だがミィム・テスタメントとして見ると、テスタメントの担当楽曲『Killing Rhythm』もレベル14(現レベル15)なので、彼女はレベル15を2曲担当しているボスキャラということになる。
『うたかたのせかいで / DJ Raisei vs. Setca. feat.nayuta』
第4回楽曲公募ミィム・ミクラー部門最優秀楽曲。ちなみに今回から公募で歌つきの楽曲の応募が解禁された。
歌詞はミィムのストーリーの内容を汲み取ったものになっている。