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ミハイル・ヴィクトール

みはいるゔぃくとーる

ミハイル・ヴィクトールとは、バイオハザードシリーズの登場人物(メインイラストの左上)。
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概要編集

日本語(RE:3)CV:玉野井直樹


3』、『RE:3』に登場。

サンクトペテルブルクの出身のロシア人。身長178cm・体重98kg、血液型はA型、年齢は45歳(1998年当時)。


アンブレラの私設部隊「U.B.C.S.」のデルタ小隊隊長。訳アリの傭兵だが悪人ではなく、カルロスと同じく市民救助のため奮戦する。

オリジナル版設定では元ソ連軍大尉で、ソ連崩壊後に退役し少数民族出身の妻と共に民族独立のためにゲリラ組織のリーダーとなり、数々のテロ活動を行っていた。その後に逮捕されるが、「U.B.C.S.」の傭兵コーディネーターから同じく逮捕された仲間の銃殺刑免除を提示され、それを承諾し雇われる。

指揮官としては非常に有能な人物で、ゲリラ時代より発揮していたその優れた指導能力と統率能力を駆使して、計30名のデルタ小隊をならず者の寄せ集めと思えない程の団結力を発揮出来るまでに成長させた。


本編での動向編集

『3』本編登場時点で、ゾンビ達クリーチャーとの戦闘によって既に動くのもやっとの程の重傷を負った状態であったため、脱出計画に必要な路面電車内に残り、発車後に乗り込んできたネメシスと対峙。最期はジルを先頭車両へ逃がしマシンガンで応戦、しかし全く効かずに返り討ちされ、トドメを刺される寸前にネメシスに手榴弾による自爆特攻を仕掛ける。これでもネメシスを倒すには至らなかったが、彼の自己犠牲によりジルとカルロスは命拾いする事が出来た。


『RE:3』では白髪交じりで髭を生やすなどオリジナル版よりも歳を重ねた外見となっており、オリジナル版ほどではないがやっぱり最初から負傷状態で地下鉄に残ってジルやカルロスに指示を出す。なお、『RE:3』列車メンバーはメインキャラクターだけではなく、デルタチームに助けられた市民たちもいる。

また、デルタ小隊壊滅や不自然に閉められたシャッターをニコライの裏工作によるものと勘付いていると思われる発言をし、ニコライを睨み付けていた。

最期は列車に乗り込んできたネメシスの伸ばした触手で貫かれ、致命傷を負うと同時に締め上げられたが、直前に抱え込んだリモコン爆弾による自爆特攻を仕掛け、ネメシスを一時戦闘不能に追い込んだ。


その他編集

『3』ミニゲームではプレイヤーキャラクターの一人として登場。

初期状態では調合ハーブを一つしか持っていないが、ショットガンにマグナム、弾数制で倒した敵からの獲得賞金が減るデメリットがあるがほぼ一撃必殺のロケットランチャーと、強力な武器を使用できる。


『RE:3』の英語音声で声優を務めたのは、映画エイリアン2でスコット・ゴーマン中尉を演じたウィリアム・ホープ氏である。


関連タグ編集

バイオハザード3 カルロス・オリヴェイラ ニコライ・ジノビエフ ジル・バレンタイン

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