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センシティブな作品

※この記事にはR-18成分が含まれています。

概要

洞窟ダンジョンにある宝箱に化けて冒険者を待ち構える魔物。転移魔法の使い手でもあり、色んな場所に自分を移動させ、普通の宝箱に紛れる。

謎の情報網を持ち、人の出入りの多いダンジョンや貴重な宝のあるダンジョンについての情報を仕入れては自分達をそこに移動させる。

また、ダンジョンではない一般家屋の物置や城の宝物庫に転移することもあり、冒険者でなくとも彼女達に遭遇する可能性もあるため油断できない。

エネルギー源はサキュバスと同じく「人間の男性の精」。うっかり宝箱と間違えて自分を開いた冒険者に対し、意表をついて誘惑や動きを止める魔法をかけ、そこから性交渉に移る。

摂取の相手が気に入った場合は宝箱部分の中に引きずり込み、自分ごと相手をどこかにワープさせる。

後にはもぬけの殻となった宝箱が残される。

ふたりのワープ先が何処なのか、どんな場所なのかは、あまり明らかになっていない。

人間を束縛したり自分と同時に転移させることもできる彼女達だが、そうした魔法の力はふだん身を潜める宝箱とリンクしているようだ。

なお、鍵穴に異物を突っ込まれたりすると強制的にミミック本体が排出され、宝箱は光ととも消えてしまうのだが、この時のミミックは魔法の力をほとんど失ってしまい、転移もできなくなるなど一気に弱体化するため、捕獲も容易に可能になる。

こうなってしまったミミックはただの(エロい格好をした)人間あるいはエルフの美少女ぐらいにしか見えず、ミミック本人ももともと陽気な性格に加え、箱を失った彼女たちは割と従順になるため、(性的な意味でお持ち帰りしてそのまま恋人あるいは妻として迎える男性もいる。

この点を鑑みるに、ある意味ミミックの本体部分はトラップモンスターなどなどではなく、れっきとした「(ゲットした男性にとっての)お宝」といえるだろう。

ただし、魔物娘特有の好色な本能はたとえミミック本体を宝箱から出しても一切衰えることはなく、むしろ箱が無くなったことで動きやすくなった彼女たちに搾り取られる毎日が待ち受けている点はほぼ間違いないだろうが、それもまたある意味ご褒美なのかもしれない。

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ミミック(魔物娘図鑑)
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